お薦め本「逃げられる人になりなさい」神垣しおり♪風呂敷ブログ継続5272日目♪ | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

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風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

訳あって本ばかり読んでいますが、

今日は中高の先輩の本をご紹介します。


私の母校の先輩の御本です。

しおり先生とは家が近いことや、
亡き私の母が母校の教師で、
教え子で同僚でもあることから、
長くご縁を頂いています。

しおり先生と同じく、
母も私も大変世話になった
しおり先生と仲良しの同期の先輩が
御本の出版を伝えてくださいました。

しおり先生は昔からずっと
いつもにこやかで優しく、
柔らかい物腰と話し方で、
誰にも変わらぬ対応をされていて、
素敵な先輩だなぁと思っています。

元より忙しい身にも関わらず
色々な仕事や御役も引き受け、
手を抜くことなくやられていて、
優しいだけでなく芯の強い
本当に凄い人と尊敬しています。

私の母が定年で学校を辞めてからも、
清心が大好きな母に折々連絡を下さり、
母の最期の入院の時には、
仕事がてんこ盛りにも関わらず
面会最終ギリギリに駆けつけて下さり、
天に召される前の一週間は毎晩、
病院に詰めている私を気遣い、
「純ちゃん、ご飯食べてないでしょ。」と
夕ご飯を一緒にしてくださり、
私の悲しみを受け止めて下さった。

私にだけでなく、触れ合う方々の為に
いつも心配りをされているのを
ずっと見聞きして来ていて、
その人となりに感服していました。

そのしおり先生の御本が出版された
と聞き、直ぐに注文したのですが、
題名を見て、あれ???

「逃げられる人になりなさい」?

しおり先生、どんなことからも
逃げない人だと思うけど?

でも、御本を読んでみて、
この題名「逃げられる人になりなさい」
をつけられた理由が分かりました。

誰からも愛され慕われるしおり先生にも、 
弱さや脆さを感じる出来事が沢山あり、
迷いや葛藤が生まれ、悩まれたそう。

それでもここまで来れたのは、
たくさんの言葉のおかげと書かれています。

聖書や先人の言葉、折々に
大切な人達からかけてもらった言葉、
それらの言葉が心を癒やし、
ひるむ気持ちを鼓舞して、
前に進む力をくれ、
過去のとらえ方を゙変え、
今を支えてくれた、と。

そして、行を変えて、
「時に逃げてもいいと思いながら
歩んで来ました。」の一文がありました。

どんな時にも逃げる道は備わっている。

今を生きるために逃げてもいい。

何事にも時がある。

しおり先生の「逃げられる」は、
諦めたり辞めたりすることではなく、 
定められたことを受け入れ、
そこから最良の道を見つけて、
変えられることを変えて行くこと。

予想だにしなかったことに見舞われて、
与えられた試練を受け止めかね、
悲しみ落ち込み塞いでいる今の私には、
どの章も、どの文章も、どの言葉も、
心に染み入る本でした。感謝。

テクノバージョンの
「ふろしきぶるテクノバージョン 」

I am つつみ

Let's ふろしき

包む 結ぶ 運ぶ 覆う 纏う

―それは何ですか?

―これは「FUROSHIKI」です

FUROSHIKIBLE

FUROSHIKIBLE

ーFUROSHIKIは

魔法のように

形を変えるのですね

FUROSHIKIBLE

FUROSHIKIBLE

Let's 真結び

Not おむすび

Let's ふろしき



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