中学校「風呂敷から学ぶ和の心」ワークショップ♪日本の伝統文化体験講座♪知恵と学びが満載ブック包み | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

江東区立の中学校で毎年三年生向けに

やらせて頂いている

風呂敷レクチャーとワークショップ♪

この学校は年毎に評判がよくなり、

生徒さんが年々増えて、

今年度の三年生さんは130人を超える大人数。

沢山の生徒さんに風呂敷のことを伝えられて、

私は毎年嬉しさが増しています。

ただし、「風呂敷が家にある人は?」と聞くと、

今年は少ない!10人いるかどうか。

残念ながら年々歳々、

風呂敷所有率は減少してます(´;ω;`)

 

レクチャーは椅子に座って、

ワークショップは体育館に広がって♪

風呂敷を触ったことのない生徒さんが

今年もほとんどでしたが、

「これが包めるかやってみて!」と

クイズを出すと、みんなでワイワイ、

「あ~でもない、こ~でもない」と

風呂敷で何とか包もうとトライ♪

瓶や長いもの、不定形なもの、など

毎回色々変えますが、

今回は本を二冊、別々に包めるブック包みのクイズ。

結構難しくて、出来る人はほとんどいないのですが、

今回はこんなに出来た生徒さんがいらして素晴らしい♪

知ってた生徒さんはいなくて、隣と協力したり、

あれがだめならこれ、といっぱい

トライ&エラーを繰り返した生徒さん。

このサイズしかない、これしかない、

そんな場合もあきらめず、

色々やってみたらいつのまにか出来る、

又は見えてくるものがある。

日本の先人たちはこうして試行錯誤を繰り返し、

発見や発明をしてきたのだと思います。

風呂敷包みには日本人の知恵や学びがいっぱいです♪

image

2020東京オリパラ推進教育として、

エコや防災、和の作法やおもてなしの嗜みとして、
ふろしきのある暮らし♪ バッグに一枚フロシキを♪
2月23日は つつみの日 ふろしきの日
風呂敷文化研究家 2月23日 #風呂敷バッグ #エコバッグ