「あら、男の子なの？3人目がんばってね」

小学校入学前に

食とコーチングで賢い脳を育てる！

管理栄養士　・　マザーズコーチング認定講師　　後藤　恵

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わが家は男の子2人なのですが、

そのことが原因で心をくしゃくしゃにされたことがありました。

（ただ、これが「男の子」「女の子」「子どもがいる・いない」

どのシチュエーションでどう感じるかは

みなさんそれぞれだと思います。）

さて、スタート↓↓

「あらま、男の子なのね」
「男の子2人、大変でしょ～？」
「3人目、女の子がんばって」

え？だから？

そういわれて
どうしたらいいの？？？

次男の臨月すこし前で、パンパンのお腹を抱えて
3歳になる長男とスーパーのレジに並んでいるときでした。

前に並んでいる60代くらいのおばさまに

「あら、お兄ちゃんなのね。お腹の子はどっち？」

そう声をかけられたワタシ。

「え、あ、男の子です。」

か～ら～の～

おばさまからの冒頭の言葉。

（もう書かないけど。）

私「あ、えぇ、そうですね…。」

‥‥

一瞬なにも感じなかったのが、
時間が経つごとに

わたしの心に生まれるのは、

『イライライライライラ・・・・』

（で、結局おばさん何が言いたかったワケ？）
（つまり、女の子産むまでがんばれってことよね？）
（じゃあ何？男の子はダメなの？）
（残念だったね、って顔してたわ）
（っていうか、まだこの子（2人目）も生まれてきてないのに！！）

・・・・・

グルグルグル。

わたしの中で負の言葉が回ります。

イライラ加速。

男の子である長男を見てさらにイライラ。

何にも悪いことはないんですよ、長男は。

ただ、大人の、とある「思考」でイライラループに巻き込まれただけ。

その思考とは

『決めつけ』

今回の場合は、

このレジでのおばさまの

「男の子は残念」

という思考をワタシに一方的にぶつけてきたことで

ねじれがおき、相手（わたし）を不快にさせたのです。

実は、このおばさま以外にも

何度となく、

「あら、男の子、大変ねぇ。
女の子、1人はいるわよー」

と声をかけられているワタシ。

いや、もう、ほっといて！！！

うちの子のこと、何にも知らないでしょ！？

ってか、こればっかりは不可抗力！！

ああ・・・

／

大阪の中心で叫びたーーーーい！！

＼

（コホン）

当時の記憶がよみがえり、つい熱くなってしまいましたー。

でもここまで熱くなってしまう、イライラしてしまう理由は

もう一つの「決めつけ」が隠れていることに気が付きました？？

それは、

ワタシ自身。

実は、何を隠そう、

ワタシ自身が女の子を切望していたのです。

むしろ、女の子が生まれると勝手に思い込んでたかも。

うちの家系は母も私も女の子一人っ子。

私も女の子一人を生むと思っていました。（←それも不思議だけど（笑））

なので、長男がお腹にいるとき、男の子ってわかると、

（え？なんで？予定と違う！）←何の予定（笑）

とキモチが付いていかず、モヤモヤしていたのです。

そんな感情が常にあるワタシに、

おばさまが落としたひとことの爆弾。

どっかーーーーん

おばさまの家庭事情はもちろん知りません。

もしかしたら、おばさまも男の子ばかりで、

気持ちがわかっているからこそ言ったのかも。

でも、おばさまも私の気持ちを知りません。

そんなお互い情報薄っぺら～で、

神髄に迫る会話をしてしまったから生まれた

・無意味なイライラ

・無駄な負のループ

そして

この時は傍にいた長男に一番被害が降りかかってたかも。

きっと

なんかママ機嫌悪いなぁ

僕のこと、嫌がってる？？

そう思ったでしょうね、、ごめんね。

それは、3年前の話。

そう
今でこそ心から息子たちを愛し、

同じように言われても、イライラしない…

というか、実はむしろ、言われなくなっているワタシ。

言われなくなったのは、もしかしたら、自分が

以前のように、「どうして2人とも男の子なんだろう・・・」と

マイナス思考になっていないからなのかも。

自分が思っていることが、現実に起こるといいますしね。

そして、

そのためにしたことはただ一つ。

それは

【自分の思い込みの枠を外したこと】

そうすることで、

周りの声も受け入れ、

自分の現実も受け入れ、

結果、認める思考になったから。

思い込みを外すには、

今までの自分の思考に気づくことから始まります。

日ごろ、自分の気持ちに向き合うことなんて、