【追悼】ありがとうございました~茨城県静神社~ | 神様と人をつなぐ 香坂琉月オフィシャルブログ

 

突然の訃報に、ただただ信じがたく・・・


茨城県の静神社の齋藤宮司様が

お亡くなりになられたそうです。

本日、ご葬儀が行われています。

 

気難しい方で有名な方でしたが

私達が訪れた時は、本当に良くして下さり
一緒に過ごした時間が懐かしいです。

 

博識で大学教授みたいで

何でも教えてくれました。

 

歴史を研究し、広く伝えようとご尽力されていました。あんなに広い境内を管理するのも大変だったと思います。

 

出会いに感謝です・・。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

もう会えないなんて寂しいです・・・。

宮司様の愛が思い出されます・・。

 

宮司様

ありがとうございました。

 

参拝の記事です。

大変お世話になりました。

 


「これは!」

「国の重要文化財の神印!?」

「そうそう」

 

宮司様が見せて下さった社宝は

平安時代の銅印です。

 

【目の前でそれを見る意味】という

言葉がふと降りてきました。


(表紙の印です↑)
 

すごいもの・・・見てる・・

よね!!!(≧◇≦)!ヒイィィ!

少し前になりますが

振り返りながらまとめていこうと
思います。
 

常陸二の宮「静(しず)神社」へ

今回の結び人、

陶芸家の高橋さんと友人
4人で参拝させて頂きました。

 

御社殿までの長い長い階段。
今思えば
歴史をタイムスリップするような
そんな時間の流れだった気もします。

二の鳥居を抜けても
まだ遠い~!
 
一段、一段が
1年、2年・・・時を遡るように
現在から過去へと続く道を歩いているようでした。
ようやく見えてきました。
 
創建が不明という古社、静神社。
常陸二の宮と呼ばれ
歴史と共に在り続けた神社です。
「あ!タケハヅチ様かな」
主祭神のタケハヅチの神は
織物の神様と言われています。
倭文(しずり)がなまって
しずと言うようになったと言われています。

女神説と男神説があります。
御社殿です。
おおらかでやさしい空気感。
(きっとこちらは和魂なんだろうな。
女神様の光を感じました。)
今回は陶芸家の
高橋さんが作品を奉納されたご縁で
宮司様に直接お話を伺える機会を頂戴しました。
齋藤宮司様は
長年にわたり神社を護り
大変な歴史研究家でもあります。
 
本物を愛し
真実を追求する志は
お話の内容の濃さに現れていました。

静神社は常陸風土記にも
記された「静織の里」に
始まった神社ですが
具体的な歴史は分かっていませんでした。

しかし2020年1月、
古文書を解読し
有志の協力を得て
「常陸二の宮静神社文書」を刊行しました。

さらに今秋、
より一般向けな
「歴史と宝物・文書」の
冊子も刊行されて
香坂も手にすることが出来ました。

大化の改新
南北朝の争い
関ヶ原の戦い
水戸藩との繋がり・・・

私が生きてきた時間なんてほんの一瞬。
 
折り重なり積み上げられた
時間という厚い歴史の層は
簡単には理解できないと思いました。
高橋さんが奉納した白蛇様と狐様
「タケハヅチさまのお使いは白蛇なんですか?」
「そうだね。白い織物が長くのびる
様子から白蛇とも言われている」

(三十六歌仙)↑江戸時代
茨城県指定文化財
光圀公が製作した美しい歌と絵は
今見ても当時の色彩が色鮮やかです。
これは神印を納めた織物の袋
銅印は平安時代のもので
江戸時代に水戸の光圀公が命じた
神社の整備中、木の根元から
発見されました。(すごくないですか?)

箱には光圀公のお名前
袋は当時のままだそうです。
(水戸黄門様です)

隠された印
見つかった印
それを今、目にしている意味・・・

真実と偽り
歴史と未来
 
何を信じて
どこへ進むのか
 
「真実を見極めなさい」
「どちらも私」

少し開かれかかった扉に
タケハヅチ様の光を感じました。

そして「愛」もキーワードだよね・・・
愛がなくちゃ全てに
本物は宿らない・・・そう思いました。
(宮司様の作られるもの全部、愛だよ)

3次元に生きるのも然り
体験こそ真実
自分が感じるままに生きれるのも
この世の理・・・・かな。
 
神様アートの制作も完成!と思ったら
エネルギーが変化していて
やり直しです。(´;ω;`)
もっと良い作品にします!

お楽しみに♪

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