〈観劇〉ラスト・エンド・ナイト・ファースト・モーニング | 観劇記録

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演劇の舞台を見るのが大好きです。

 

 

先日、悪い芝居の「ラスト・エンド・ナイト・ファースト・モーニング」を観てきました。

 

悪い芝居とは、「悪いけど芝居させてください。」の略で、大阪京都を拠点に活動している劇団です。

 

私は生で見るのは今作が初めてでした。

以前、DVDで「メロメロたち」を観たときに映像ながらとても惹きこまれ、そこから悪い芝居のファンでずっと観に行きたかったのですが予定が合わず観にいけてませんでした。

 

あらすじ

二十歳の引きこもりニート日野朝子は、ある夜自分の母が無賃乗車で捕まったと、連絡をうける。連絡をうけていってみるとおかしな事実に遭遇する。

温森春男はすべての記憶を失った状態で森の中にいた。見つけた携帯の着信履歴に「マイハニー」の文字。電話をかけてみる。

乾潤は忘れられない記憶がある、最近少しずつ忘れ始めたような気がする。

 

といった感じです。悪い芝居公式のあらすじを少し変えてます。

 

今回は「記憶」に関する話でした。

 

舞台は写真の感じです

 

 

https://natalie.mu/stage/news/280208

(ステージナタリー 悪い芝居‘完全態‘山崎彬が新作‘逡巡渇望悲喜劇‘に手応え 記事より)

 

結構奥行きがあり、たくさんセットが置いてありました。舞台上には写真にもわかるように映像が映し出されるようになってます。

まだ今作とメロメロたちしか観たことがないんですけど、舞台セットに凝っているのは悪い芝居の特徴だと思います。

一気に舞台の世界に入れるので、私は大好きです。

 

物語は、あらすじを読み込まなくても舞台が進むのと同時に理解できます。

三人の世界が結構入り乱れるな、と思ったのですが全然わかりやすく置いてかれることなく観ることができました。

 

物語上、おかしな事実にたどりつくまでも結構面白くて、それでも後半になるにつれてどんどんシリアスになっていくんですが、、、

登場人物みんな個性が強いのですが、うまく調和していて見ていて物語の妨げにならず、笑える所は笑えて、すごくよかったです。

 

脚本演出、そして出演、けっこうキーパーソンの役もこなしている山崎彬さんのことをすごい才能を持っているな、と感じます。

 

あと、私的にはテレビの記者の役を演じていた葉門戸通役の渡邊りょうさん!

記者として追い詰める役なんですが、声がすごい通っていて問いかける台詞は本当にものすごい威力を発揮しているなって思います。

記者として冷酷な部分もみえつつ、けど人間味がある人物像を私は感じました。