皆さん、こんにちわ
いつもの今日が発売日のゲームソフトを紹介していく記事ですが、1月2日が発売日のゲームソフトは一本もありません。

なので代わりに、今日は月ロケットの日ということで、

ロケットに関するゲームソフト「ピクミン」を紹介していこうと思います。

2001年10月26日に任天堂から発売されたニンテンドーゲームキューブ用ソフト『ピクミン』。

CMソング『愛のうた』が話題を呼んだゲームキューブの名作!

「今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる〜♪」のCMソングが印象的なAIアクションゲーム。

初代『ピクミン』の主人公はキャプテン・オリマー。
何となく察せられるかもしれないがオリマーという名前はマリオを逆さに読むとオリマになる。


オリマーは不慮の事故で墜落した未知の惑星から脱出するべく、バラバラになった宇宙船のパーツを集めなくてはならないのだが、オリマー自身はできることが少ないので、代わりに手足となって働いてくれるのが現地の謎の生物“ピクミン”。

そして『ピクミン』と言えば、ストロベリー・フラワーというバンドが歌ったCMソング『愛のうた』もかなり有名。


お子様をはじめ、社会で働く大人たちにも地味に人気を博していた。

ピクミンたちが健気に働く場面が脳裏に浮かぶような歌詞に、サラリーマンの姿を重ねてシンパシーを感じてしまったようで何とも切ない歌だった。

 

□ピクミンのゲーム概要

プレイヤーは主人公「キャプテン・オリマー」として、奇妙な生物「ピクミン」の群れを率いて行動する。

オリマーは宇宙船「ドルフィン号」とピクミンの家のような物体「オニヨン」(作中では「母体」とされる)の着陸した一帯を拠点として行動する。

ピクミンはステージ上に最大100匹まで出現する。ピクミンを能力や状況に応じて、投げつけたりまとめて移動させたりして利用し、敵と戦わせたり、ステージ上の仕掛けを動かしたり、倒した敵やドルフィン号のパーツを運ばせたりする。

オリマーとピクミンが行動できるのは朝から夕方までの間(画面上の「太陽メーター」で表示される。12目盛りあり、1目盛りが約1分7秒なので実時間にして約13分24秒)であり、夜は夜行性の原生生物からの捕食を防ぐためドルフィン号とオニヨンが揃って上空へと避難する。

1日が終了したとき、ピクミンの数などが集計され、オリマーが日誌をつづる。パーツを回収するたびにドルフィン号が元の姿に戻っていき、どんどん行動範囲が広がっていく。

そして30日以内にドルフィン号のすべてのパーツを回収し完成させ、ピクミンの星から脱出するのが目標である。

 

□登場キャラクター

〇キャプテン・オリマー

本作の主人公。なぜかスマブラにも参戦している。

ピクミンにさまざまな指示を出して危険に立ち向かう。

ピクミンが近くにいないときにはパンチで攻撃できるが威力は低く、コチャッピー程度の小型生物なら倒せるが、チャッピー等の大型生物等は殆ど通用しない。

宇宙服のHPが0になった場合は、ゲームオーバーにはならないが強制的に宇宙船に戻されその日の活動が終了する。その時に連れていたピクミンは全て失われる。宇宙服はドルフィン号の前で修理することができる。

 

〇ピクミン

オリマーが墜落した惑星で遭遇した、植物とも動物ともつかない奇妙な二足歩行生物。
ひょうたんをスリムにしたような体に、頭の頂点から葉あるいはつぼみ、あるいは花がついている。このついているものによって走る速さが変わる(花ピクミンが一番速く、葉ピクミンが一番遅い)。また、色ごとに身体的特徴が異なる。
オリマーによって放り投げられたり、あるいは指示によって移動し何かに接触したりすると、接触したものに応じて適当に判断し行動する。原生生物には頭に生えた葉や花をぶつける事で攻撃し、倒した原生生物の死体はオニヨンへ運び込んで増殖のための栄養源にする。さらにオリマーの指示に応じてドルフィン号のパーツをドルフィン号へと運んでもくれる。
赤・黄・青の3種類が登場し、名前と同じ体色を持つ。

〇赤ピクミン


遭難地点に不時着したオリマーが最初に出会うピクミン。火に耐性があり、攻撃力が高く、原生生物との戦闘に適している。針が生えている。


〇黄ピクミン


希望の森で仲間にできる。他の2色のピクミンより高く投げることができるほか、バクダン岩を扱うことができる。ピクミンを連れた状態で解散させるとバクダン岩を持っている側と、持っていない側に分けることができる。バクダン岩を持ったまま大地のエキスを吸わせることもできる。大きな耳のようなものが生えている。


〇青ピクミン


樹海のヘソで仲間にできる。
3色のピクミンのうち唯一水の中でも呼吸ができ、溺れない。

フリー状態(色の薄いとき)のときのみ溺れている他の色のピクミンを陸地に投げて助けることもできる。また、溺れているピクミンに投げ入れても助ける事が出来る。口のようなものがついており、これがエラの役目を担うため、水中での呼吸を可能としている。

 

〇ホコタテ星人

ホコタテ星人(オリマー)は、身長が3cmほどの小さな種族である。ホコタテ星人にとってピクミンの星の大気中に含まれる酸素は猛毒である。
なお、「ホコタテ」という名前は、任天堂本社の所在地である京都府京都市南区上鳥羽鉾立町(ほこたてちょう)に由来している。

 

〇原生生物

オリマーたちが冒険する地域には、ピクミン以外にも数多くの種類の原生生物が生息している。いずれもが奇妙な形態と生活様式を有し、しかもその多くはオリマーたちやピクミンに対して攻撃的であり、彼らを捕食あるいは排除しようと攻撃を仕掛けてくる危険な存在である。また、これらの生物には捕食を行わない種が多く見られる。
原生生物の名前は「通称」と「和名」があり、エンディング映像で紹介される(GC版ではこの内コガネモチのみ映像が無かったが、「Wiiであそぶ~」で収録された)。また通称や大まかな特徴はオリマーの日誌に書かれることもある。

 

□ストーリー

ホコタテ星の運送会社に勤めるキャプテン・オリマーは、ある時、宇宙船ドルフィン号に乗り宇宙旅行に出る。

しかし、旅の途中で宇宙船が隕石と衝突し、その反動で未知の惑星へと墜落する。宇宙船は大破してしまい、しかも、その惑星を覆っている猛毒の空気(酸素)から身を守る宇宙服の生命維持機能が30日間しか保たないという厳しい状況に陥る。

 

その後『ピクミン』はシリーズ化し、2004年4月29日に『ピクミン2』が発売された。

それから約9年を経た2013年7月13日にはハードをWii Uに移して『ピクミン3』が、2017年7月13日にはスピンオフ作品としてニンテンドー3DSで『Hey!ピクミン』が発売。

2020年10月30日には、新要素を加えたNintendo Switch版『ピクミン3 デラックス』が発売。

 

そして最新作となる『ピクミン4』が2023年7月21日に発売!

 

『ピクミン』の名前を聞いて、懐かしくなっちゃった人は、

ニンテンドースイッチの3タイトルがおすすめです。

Pikmin 1+2(ピクミン 1+2) 

 

ピクミン3 デラックス

 

ピクミン4

 

 

ここまで記事を読んで頂きありがとうございました!