1/17
阪神淡路大震災から29年
弔いをさせていただきました



「弔い」とは思い出すこと

今朝、
友人からの電話で今日だったんだ。
と気づきました。

29年前

平成7年1月17日5時46分、
淡路島北部の北緯34度36分、
東経135度02分、深さ16kmを震源とする
マグニチュード7.3(※)の地震が発生した。 
この地震により、神戸と洲本で震度6を観測したほか、豊岡、彦根、京都で震度5、大阪、姫路、和歌山などで震度4を観測するなど、東北から九州にかけて広い範囲で有感となった。
〜インターネットより〜

この時、今朝電話をくれた彼女はまだ小学生だったはず。

彼女は神戸で小学生の時に経験した阪神淡路大震災で

どんな風景を見て
どんな想いになり
どんな大人たちを見てきたのだろう

大混乱のなか、
決して良い大人たちばかりではなかったはず

復興に至るまでの道のりは楽ではなかったはず

そんな彼女は1/17の今日、能登半島にいる。
震災に遭われた土地に入り、ボランティア活動をしている。

誰よりも震災の大変さを経験している彼女は
誰よりもみんなの力になるだろう

あの時、小学生だった少女は
本当に、さまざまな苦労を乗り越えて
大人になったとき

東北の震災も熊本の震災も駆けつけて
人々のために身を粉にしてサポートをしていた。

能登半島入りした彼女は人々だけでなく

土地への挨拶や礼儀も忘れない

大自然への畏敬の念を持ち

大地と人々へ
彼女は無意識に
崇高な愛のエネルギーを運んでいる

あの日小学生だった少女が大人になった今
誰よりも力強く、美しい心で
能登半島に立っている。

真摯に行動する大人の姿として

能登半島のこどもたちの目には映るだろう

未来を担う能登半島のこどもたちへ

何を見ても
どんなに傷ついても、
絶望を味わったとしても

どうか彼女のように

力強く、美しい心を持てる
大人になりますように心からお祈りします

また震災で亡くなられた方々へ

沖縄の祈りの場より

心から哀悼の意を捧げます。