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福岡市西区で唯一の慢性腰痛専門整体院恵の吉山です。

 
 
 
皆様体調はいかがでしょうか?
 
 
私はこの時期はのどが乾燥してイガイガします。
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、今回は呼吸と腰痛の関係性について。
 
その前に、呼吸には欠かせない肺と気管支についてです。
 
簡単な説明になりますのでササっとご覧ください。
 
 
 
 
 
 
まず、「肺」
・左右に一つづつあります
・胸膜という二重の膜と、肋骨に守られています
・呼吸は、吸気と呼気を1分間に約14回のサイクルで行っています
・生涯呼吸は約6億回
・吸気で取り込まれた空気は、食物と共に生命エネルギーとなります
などなど。
 
 
「気管支」
・喉と肺の連絡管
・気管支→細気管支→肺胞(大→小)
・肺胞は3億個
・繊毛というとても細く短い毛で覆われている
・分泌物や不純物を運び出すベルトコンベア
などなど。
 
 
 
肺と気管支が悪くなると、
・呼吸困難感 → 疲労 → 気力低下 → 肩甲骨内側(背中)の痛み
・呼吸をすると音がでる
・感情の乱れ = 呼吸の乱れ
重症化すると癌など・・・。
「肺 画像」の画像検索結果
※左が健康な肺。右が煙草等で黒くなった肺。
 
上記が肺・気管支の簡単な説明です。
 
 
 
 
 
 
では、なぜ肺が腰痛と関係するのか?
 
考えてみましょう。
 
 
 
 
 
 
1.肺が悪くなると、胸膜が硬くなります。
 
2.胸膜が硬くなると、肺の動きが悪くなります。
 
3.肺の動きが悪くなると、呼吸困難になります。
 
4.呼吸が困難になると、生命エネルギーの循環(血液の循環)が悪くなります。
 
5.血液の循環が悪くなると、筋肉(筋膜)が硬くなります。
 
6.筋肉(筋膜)が硬くなると、腰痛が出現します。
 
 
 
なんとなく想像できましたでしょうか?
 
 
 
 
もちろん、肺以外が悪くなっても腰痛は出現します。
 
しかし、肺が悪くなって腰痛が出現したら、肺の調子を上げることは必然ですよね。
 
 
人体の不思議です。。。
 
 
 
 
では、長々とした説明はここまでです。
 
 
 
 
 
次は改善方法です。
 
どなたでも出来ます。
 
 
 
ちなみにこの方法を実施する際には、
・無理は絶対にしないこと。
・自然な呼吸で行うこと。
 
※無理をすると悪化します!!
 
 
 
やり方は簡単。
 
両方の肺がある位置に手を置いてください。
※赤枠で囲われた部分が肋骨だと思ってください。
写真では片手ですが、両方の肺に手を置いてください。
 
その状態で、苦しくない程度に深呼吸をします。
 
 
 
深呼吸をしながら、肺が柔らかくなっていくイメージをします。
 
 
 
肺から心臓、心臓から全身に血流が流れていくイメージ。
 
ここで一番大事なのは、手の置き方ではなくい「イメージ」です。
 
「血流が良くなることで、肺が柔らかくなって良くなっている」
と思い込みます。
これは決して宗教とかじゃないですよ。
 
私の治療院では、内臓治療の基礎はこのイメージです。
 
 
実際に内臓から施術が必要な患者さんには、このセルフケアを行ってもらってます。
 
 
 
いかがでしたか?
 
上手くイメージ出来た方は、呼吸がしやすくなったり、肋骨が柔らかくなったりしますよ。
 
 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
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