仕事の話です。
今日、思いきって
ある女の子のお母さんに、
その子の行動について
質問してみました。
その女の子は
夕方、お母さんが迎えに来ると
いつも母親に向かって
「ママ、見ないでっ。
向こうで待っててっ」
と言います。
ほかの子どもたちは
保護者の人が迎えに来ると
長い時間我慢していた分、
一気に開放的な気分になり、
喜びを表したり、はしゃいだり、
上手く出来るようになったことを
「ママ見ててね」と言いながら
披露したりすることが多いので、
その女の子の言葉が
気になっていました。
私から見ると
母子の仲は良く、愛着関係も
しっかりしているように見えたので、
ますます謎で、
ベテランの職員に質問しましたが、
よく分からない、という答えでした。
女の子の内面を知りたくなり、
失礼のないようにお母さんに尋ねてみると
「もっと小さかったときからずっとですよ。
機嫌が悪いときは、『〜しないでっ』
ってよく言います」
と言われました。
お母さんのその言葉でやっと
私は気がつきました。
その女の子の
「見ないで」は
自分のペースを守りたい
ときに使う言葉なのだ、と。
遊んでいる姿を見せたくない訳ではなく、
自分のペースで
遊びを終わらせたい気持ち。
帰りの用意を見せたくない訳ではなく、
自分のペースで
きちんと準備がしたい気持ち。
それが「見ないで」の言葉に
なっているのだ、と。
普段優等生で、集団行動の中、
決められたルールを
しっかり守る子だったので、
見落としていたのでしょう。
本音は
自分のペースで行動したいと思っている
人一倍マイペースな子だったようです。




