2024年5月マカオ旅行その7 | キッチントレーダーさやた

キッチントレーダーさやた

 産業用太陽光発電、FX、株式、貴金属、REITなど資産運用と、手料理による節約で家族のため戦うサラリーマン。スイーツ、海外旅行、ブラジリアン柔術、グラップリング大好き。太陽光普及でエネルギー争奪の戦争を無くせると信じ発信します!

 エンペラーホテルのマカオサウナ玄関を見た後、気合を入れなおしホテル内のカジノへ移動。カジノを見た第一印象は、昭和の大型ゲームセンターっぽい懐かし感。例によって休憩を兼ねて、無料のミルクコーヒーとワッフルをもらい一息つくと、何やらカップ麺の良い匂い。匂いにつられウェイター?に「Noodle one please?」と簡単な英語で話しかけると、カップ麺に具材までトッピングしてくれ、ありがたく麺をすする。妻と「カップ麺までくれるのか!すげえ!」と興奮したが、その麺は自宅近所の中国系スーパーで安く買える種類だったことに気づき、旅先での貴重な食事回数を減らしてしまったことをちょっと後悔。とはいえ、ここまでごちそうになった以上、しっかり遊んで帰らないと罰が当たる。

 やや旧式のマシンの中から、ルーレットやシックポーを中心に遊び、ルーレットで初勝利。賭けた10マカオパタカ(約200円)が、20マカオパタカ(約400円)になって返ってきて、約10回目にして人生初のカジノ勝利。ほとんど2分の1で勝てるはずのギャンブルを10回やって、やっと人生初のカジノ勝利!

 確率って、あてになんないね。

 

初勝利に昂揚しながら、次の目的地「リスボアホテル」へ歩くと、ギラギラした成金趣味のビルに観光客など大挙押し寄せており、誰が見てもカジノって分かる造形に感心する。これまで回ったカジノの中では、最も観光客が多く、マシンもテーブルも台数など錚々たるもの。そこで最低ベット200マカオパタカ(約4000円)のブラックジャックテーブルを見つけ、「これ以上安い賭け金のテーブルはない」と判断。「せめて一生に一度は、ディーラー相手に勝ちたい」と思っていた我々夫婦にとって、負けてもダメージを最小限に抑えられる貴重なテーブル。「ここで勝負しよう」と決定し、勝つための材料を集めるためギャラリーに徹する。

 テーブルにいるギャンブラーは、20~30代の女の子3人と、彼女らと親しげな気前良さそうな50代くらいのおじさん。彼女らのプレイを10分ほど見学し、最低限のルールやテーブルマナーを学習する。参加者が多すぎず少なすぎない2人になったタイミングで、200マカオパタカをディーラーに渡しチップと交換。それだけで、投資で100万の取引をするよりドキドキする。

 細かい数字は覚えてないので正確ではないが、2枚引いた時点で合計は10にも満たず、3枚目を引いても合計13、絵札を引いたらバーストで負けるが、「ここは勝負だ!!!!!」と4枚目を引き合計値は16、さすがにもう引けないと判断しストップで手を振ると、ディーラーは3枚引いて18となり、わずか数分で4000円を失う。

 うわあああああああああああ!俺やっぱりギャンブル向いてねえーーーーーーーーーーーーー!俺の4000円がああああ!

と心の中で泣く。

 旦那の失敗を見届け、妻がテーブルに着いた。

 

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