2024年1月フランクフルト・ベルリン旅行その5 | キッチントレーダーさやた

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 ドイツ旅行2日目、朝食はチーズ、ハム、パン、オムレツ、ジャム、ハチミツ、サラダなどのオーソドックスな洋食。チーズが美味く、コーヒーも挽きたてが種類豊富で、カフェラテが美味い。

 身支度を終え外に出て、初めて明るいドイツの街並みを見て、明らかにアジア圏と違うレンガ作りの風景に心躍る。地下鉄の自販機でフランクフルト市内1日乗り放題7ユーロ(約1020円)のチケットを買い、早速レーマー通りに向かう。

 レーマー通り最寄り駅から歩くと、フランクフルト大聖堂。ヨーロッパのゴテゴテとした街並みは嫁も好きなので、LINE電話で見せてあげようと思い連絡するが出ない。まあ仕方ない。

 大聖堂を見学し、レーマー通りの中心ポイントに到着。ドイツの古き街並みが残されており、最高気温2度の極寒の中でも観光客は多数。付近にあるチーズ専門店らしき店が気になるが、チーズ買ったら重いだろうなあ・・・と思い諦める。

 路面電車に乗り向かうは欧州中央銀行。よく欧州の経済ニュースになるたびに出てくる、あのギラギラしたユーロ像を、投資家として一度は実物を見たかった。電車を降り5分ほど歩き到着すると、

おまえがリーマンショックで俺の資産をしこたま奪ったユーロかあーーーーーーーーーっ!!!!! 

と怒りに任せ駆け寄るが、誰も相手にしてくれなかった。多分正月だからだろう。

 フランクフルトの観光地は大体回ったし、そろそろ昼食を探しつつ次に向かおう・・・と思ったら、急に頭痛がしてくる。この時点で①日本出発3日前まで風邪をひいていた②出発前日は冬コミ2日目に参加、日本で最も人が密集していた場所に丸一日いた③前日ホテルで寒さに震えながら寝た④現在の気温は2度で雨交じり、身体が冷え切っている、などの条件を分析した結果

やべえ、風邪ぶり返した。

と判断。まだ5日もあるドイツ旅行で無理をしてはいけない、急遽ホテルに撤退を決意する。一刻も早くホテルに戻り、1秒でも多く休息を取るため街中の撮影を諦め、昼食を探す時間も節約するため、帰宅途中に目が留まった場所に入って何でもいいから食おうと判断。しかし観光地ゆえチラ見した飲食店のメニュー看板は、小さなソーセージ盛り合わせ10ユーロ(約1600円)など普段の金銭感覚で受け入れがたいものばかり。

 

 飲食店が見つからないまま地下鉄に乗り、ホテル最寄り駅に着いたら、名前を知っていた格安スーパーチェーン「アルディ」があったので、そこで適当なサンドイッチ、サラダ、コーラを買い、逃げ帰るように自室に入り、買い物を食べ終えて「写真撮るの忘れた…」と気づく。

 シャワーを熱々の全開にして冷えた身体を温めなおし、昨晩に続きヒートテックなど厚着をし全力で暖房を付けたら、満腹感も相まって急激に眠気が襲ってくる。

 その時点でもう夕方16時、もう起きてられん・・・・明日まで寝てしまっていいか・・・とガチ眠りしたら、流石に22時くらいに一度目が覚め、部屋備え付けのポットでインスタントコーヒーを沸かし空腹の胃に流し込み、更に睡眠。とにかく風邪は寝るしかない。寝る以外の方法は全て気休めと信じこれまで生きてきた。明日起きたら何事もなく健康でありますように・・・と念を込め2日目を終えた。

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