2023年9月ベトナム・ホーチミン旅行その6 | キッチントレーダーさやた

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 産業用太陽光発電、FX、株式、貴金属、REITなど資産運用と、手料理による節約で家族のため戦うサラリーマン。スイーツ、海外旅行、ブラジリアン柔術、グラップリング大好き。太陽光普及でエネルギー争奪の戦争を無くせると信じ発信します!

 クチトンネル入り口で入場料2人分250000ドン(約1500円)を払い、ガイドの後をついていく。5年前に見たトラップや展示はほとんど変わりなく、その辺りは横目に大半をスルーし、穴の中に隠れるベトコン体験、戦車に登る、トンネル通過など、フィジカル系のイベントを一通りこなす。5年前は腰椎椎間板ヘルニアの緊急搬送3か月前で、痛みのため楽しさをほとんど感じられなかったので、今回は万全の体調で楽しみたかった。5年前苦労したベトコン体験やトンネル通過は、足が効き腕力も戻り、ブラジリアン柔術家らしい体さばきが可能になり、多少きついが痛みはなく楽しむ余裕ができた。


 フィジカル系イベントを終え、メインイベントであるマシンガン体験。5年前はAKライフルを妻と5発ずつ撃って、その時の爽快さが桁違いすぎて、隣でマシンガンが撃てたのに「満足したからいいか」とスルーしてしまった。その後帰国し日常を過ごすうちに「なんであそこでマシンガン撃たなかったの?」と己の判断を悔やむ日々、そしてコロナ禍に入り海外旅行に行けなくなったことで、マシンガンへの思いは募るばかり。その思いだけでコロナ後初の海外旅行をベトナムに決定したのだ。


 受付でマシンガン20発を購入し、前回みたいな後悔をしないよう「撃てる銃火器は全部撃つ!」方針のもとハンドガンも10発を購入、合計280万ドン(約16800円)とベトナムでは超高級レジャーだが、ハワイなどで撃つより多分格安。まず自分がマシンガンを10発撃ったが引き金の軽さと肩にかかる振動がすごく、ダダダダダ!という発射音が大きいものの意外に軽く、その軽い音が爽快感を演出する。しかし撃つ度に銃身がブレて的にはほとんど当たらず、漫画やアニメで見た「マシンガンは狙うものではなく、一掃するものだ」という原則はその通りだった。


 次に撃つのは、前回撃てなかったハンドガン。一般的なイメージの拳銃で、漫画やアニメでは技術さえあれば片手で構えて百発百中出来そうなものだが、撃つたびに反動がすごく銃身がブレて当たらない。「その構えじゃ当たらない」とでも思ったのか、見るに見かねた係員が、「肘を曲げるな。腕を伸ばして構えろ」的なレクチャーをしてくれて、その通りに撃ったら反動が来てもまっすぐ撃てる。的に当たるまでには行かないが、アドバイス一つでここまで違うとは、ブラジリアン柔術家として技術の大事さを改めて思い知った次第。妻もハンドガン5発、マシンガン10発の発射音と振動にビビりながらも、楽しそうに撃っていて何よりである。

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