台湾で結婚式?そんなこと絶対に許さない14 | キッチントレーダーさやた

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 産業用太陽光発電、FX、株式、貴金属、REITなど資産運用と、手料理による節約で家族のため戦うサラリーマン。スイーツ、海外旅行、ブラジリアン柔術、グラップリング大好き。太陽光普及でエネルギー争奪の戦争を無くせると信じ発信します!

 新型コロナウイルスで海外旅行系ブロガー存亡の危機下、ブログ更新のため、日本人同士の結婚なのに、何の縁もゆかりもない台湾で2012年3月に挙式した実体験を掲載。あまりに費用と時間がかかりすぎ、人間関係のしがらみに左右される日本の結婚式に疑問を持ち、海外挙式を計画。38年間の人生で初めて海外に出て、そこで初めて挙式するまで全てが手探り。本企画で、コロナ明け後に一人でも幸せな挙式が出来るよう、実体験やノウハウを紹介する。

 

D担当者「一応、最大の10名で見積もりますが、お食事はどうされます?」
妻「最安の20万円では、軽食とお茶ぐらいでいいですよ」
D担当者「いえ、食事というのは前菜からメインまでのフルコース料理でして、5名までなら20万円の範囲でお出しできます」
妻「え?!フルコース?」
 フルコースとなると、日本なら1名1万円くらいはかかるだろう。それが5名・合計5万円ということは、実質15万円でチャペル貸し切り衣装代込みの結婚式が出来るのか!すげえ、すげえよ台湾!!一体、この国の物価はどうなっているんだ。それとも、日本の物価がおかしいのか?いや挙式費用がおかしいんだろうなあ。

 担当者との打ち合わせを終え、日程など挙式プランの概要が固まってきた。そのため、肉親、親族、友人、知人への招待状を作ることになるが、これも俺なりの考えがあった。
さやた「台湾という海外挙式、しかも平日で、普通の社会人が簡単に来られる場所でも日程でもない。食事も付かないのだから、『ご祝儀は不要です』とハッキリ書こうと思う」
妻「そうだね。台湾まで来てもらって食事も無いのに、それで3万円とかもらえないよ」
さやた「日程も非常にキツイから、ご祝儀のことだけでなく『来られる方々だけで、ささやかにこじんまり出来ればという程度ですので、時間とお金に余裕がありましたら来て下さい』も書きたい」
妻「それって、間接的に『来るな』ってことじゃない?招待状でそんなこと書いていいものなの?」
さやた「台湾で平日だぞ?こうでも書いとかないと、招待状をもらったら義務で来てしまう人は絶対いる!なあ妻よ、君は招待状を直接もらって、断れたことがあるか?お金も時間もかかるのに、世間体や人間関係のしがらみのために、イヤイヤ出席する人間というのは一定数いるんだよ。そういう人達が気楽に『遠くて平日なので行けません』と言えるように、こちらは配慮しなきゃダメだ。表現はいくらでも変えていいが、とにかく『断ってもいいですよ』という意味は入れないと、台湾まで来てくれた人々に不快な思いをさせて帰国させることになるぞ!」
妻「分かった。表現はこれから考えよう」

続く(面白かったら、以下クリックお願いします!)

 

 

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