昨年1年間、CFDで米国VIベアETFを100回くらい買い、90回くらい売却し合計38950円を利確。
なぜこんなチマチマしていたかというと、同銘柄は基本「売り」のポジションのため、毎日スワップ金利的な支払いを強いられる。それが1単元(現在約65・00ドル)だと0・86円なので、1単元ごとに買ってる限りは「小数点は切り捨てではないか」と判断。1単元65ドルは7085円にしかならないため、仮に10万円分買うとしたら10万円÷7085円で、1単元ずつチマチマ買えば14回取引しなくてはならない。それを利確するには更に14回決済するわけで、わずか10万円分のポジションに合計28回の取引を強いられたわけだ。
CFDなのでレバレッジが効き、レバ3倍なら約3万円で10万円のポジションが持てるお手軽さはあるが、この手間を考えると、頻繁な取引をしていると時間がいくらあっても足りない。この投資は、長期で持つことが基本かな。