2018年12月ロシア、モスクワ・サンクトペテルブルグ旅行その13 | キッチントレーダーさやた

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 黄金の間で中二病をこじらせた後、朝9時に遅い朝食を取ってから何も食べていなかったため、さすがに空腹を感じ、おやつ兼昼食を取るため飲食店を探す。美術館の中で探す以上、多少高くても文句は言えないな・・・など妻と話しつつカフェを発見。メープルナッツパン、パストラミビーフサンド、FUGETEAというフルーツフレーバーティーを注文。味も大して期待していなかったが

メープルナッツパンメチャ美味い。
 パイ生地っぽいサクサク感の中に、パン自体のしっとり感があり、メープルシロップがけナッツの香ばしさ、軽さ、風味が素晴らしく、かめばナッツの口当たりとこのバランスが絶妙に美味い。これ食べるために、もう一度エルミタージュ美術館来てもいいなあ。

 遅すぎた昼食兼おやつを終え、エルミタージュ美術館を出ると雨雪混じりの天気。雨が降っているので気温は氷点下ではないはずだが、中途半端に濡れる方が尋常じゃなく寒い。その悪天候の中、夏はクルージングが有名な観光地ネヴァ川を見てみようと川沿いを歩く。

 大量の氷が流されていく、生まれて初めて見る川の風景に感動すると同時に、


落ちたら一瞬で死ぬな
と恐怖も感じる。実際に、ガバガバの柵は誰でも簡単に下りて川に手を突っ込めるほどで、酔っぱらって下手なことをしたら命の保証はない。まだ格闘技楽しく続けたいんだから、今死ぬわけにはいかないよ。
 夕食を食べるため、モスクワ駅周辺までバスで移動。前日に町中の看板で見たストローバヤが気になり、その付近で下車。その店を探していると妻が、アリョンカの専門店を発見し、お土産探しで入店。


 アリョンカはロシアで最も有名なお菓子メーカーで、赤ちゃんの顔がドアップで印刷された板チョコがあまりにも有名。3年前のハバロフスク旅行でもお土産に買ってきたが、大変に美味く、中でもチョコカステラパイはお菓子生涯ベスト5に入るぐらい好きである。観光客向けのアンテナショップかなと思って入店すると、ロシア人の老若男女で賑わい、地元民も利用するリーズナブルな店と判明。小分けのチョコレートを一つからでも買える量り売りで、値段も安い。店員のおばちゃんが買い方を教えてくれ、とりあえず片っ端から1種類あたり1~2個、10種類程度を選びレジへ。こんな風に、駄菓子屋感覚で小分けの菓子買うのなんて、何十年ぶりだろうか。楽しいなあサンクトペテルブルグ。

 買い物を終え、また夕食は4日連続でストローバヤ。料理を実物で選べてボッタクりも一切なく格安で、それでロシアの素朴で美味しい地元料理が何種類も味わえるので、もう夫婦で「とりあえずストローバヤ」という選択肢が出来てしまっている。


 

  店の写真は撮り忘れたが、モルス、ビーツサラダ、もう5回目くらいになろうかというボルシチ、ハンバーグ?カツレツ?、ジャガイモと人参とマヨネーズのキッシュ?白身魚のバター焼き?など注文。ビーツサラダは酢の風味あふれるドレッシングと、シャキシャキのビーツが合いなかなかに美味い。ボルシチもビーツを全くケチらず真っ赤なスープで、これもなかなかに美味。ハンバーグは普通に美味く、キッシュもまろやかなマヨネーズが良いアクセント、白身魚は自分は美味しかったが、妻は油っぽくてダメとのこと。しかし、これだけ満腹になるまで食べて295ルーブル(約501円)という安さは素晴らしい。


 

 帰りは、サンクトの幻想的な町並みを眺めシャッターを切りながらホテルへ。風呂上がりのヨーグルトとクワスの美味しさに満足し就寝した。

続く(面白かったら、以下クリックお願いします!)


 


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