基本的に、日本では花火なんか全く見ない。蚊はうるさいし、人が多すぎて近くで見られないからだが、台北101の花火はその問題を両方クリア。とにかく近く、目の前で大迫力の光と音が降りかかってくる。
この瞬間
は特に爆発音が響き、周囲からひときわ大きい歓声が。
妻「すごいすごい!」
俺「すげえなあ!こんなん絶対日本じゃ見れねえよ」
妻「来て良かったね」
俺「ああ・・・これで心残りが一つ減ったよ・・・」
不治の病にかかってないし、
戦場に行く予定もないが。
最大の爆音。
約3分の花火を終え、周囲から拍手と「新年快楽!」と呼び合う声が。自分も妻と改めて、新年の挨拶を交わす。
さて、ここからが踏ん張りどころだ。士林のホテルに戻るわけだが、人の多さゆえ
とりあえず目的地へ向かいながら人混みを離れ、入れる駅に入ろうということになり歩くが、途中で打ち上げ花火を多数見る。どれも地上5メートルくらいの高さ、ビルの2階ぐらいで爆発しており、危なくないかと心配になる。
途中で警察に立ち寄るが、海外の警察にお世話になることは初めてで、ちょっとワクワク。レンタサイクル置き場で拾ったスマホを警官に渡し、拾った場所の画像を見せると、納得したようにうなづきスマホを受け取ったため、用を終えた我々は更に歩く。
台北101から歩く途中で、最寄駅へピストン輸送しているであろうバスの表示板は正月仕様のアニメーション。途中の店も飲食店を中心に営業しており、歩き疲れたであろう市民が休息している。我々も休みたかったが、休むのにも行列があるので、だったら我慢して歩き、早くホテルで寝ようということに。
2時間ほど歩き、やっと駅に入れたが眠気が尋常でない。駅内は係員による入場制限。
2日前にはコミケ、今は地下鉄。この年末年始に、
日台を股に掛け、これだけの行列に
巻き込まれている人間もそうはいまい。
大混雑の地下鉄に乗り込むと、吊革に捕まりながら意識が遠のく。3駅ほど過ぎて席に着いたが、
寝たら大変なことになる
と危機感を持ち必死に目を覚ます。もし寝過ごして終点まで行ったら、深夜の少ない本数で帰ってくるのは困難を極める。
士林駅で降りホテルへ向かい、到着後すぐに風呂へ入り、就寝したのは朝4時。前職は夜勤もあったが、現在の仕事は9~17時の定時仕事のため、約14年ぶりの夜更かしであった。
続く。【面白かったら、以下クリックお願いします!】
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