<ヨーコお婆の…団地ひとり暮らし日記 11>
2026年の全豪オープンテニスが始まった。今年は予選から放送してくれる。
毎年4大大会をテレビで観戦したが、自分自身がテニスをやめてしまったし錦織さんを観なくなったし、興味が薄れてきた。
それでも今のところはまだ観ている。昨日の朝からパソコンに向かいながらチラチラと観ている。
自分自身がシングルス試合に出場していて、世界の4大大会TV観戦に熱中していたのは、もう遠い昔のように感じる。
テニスを楽しんだ時代は確実に終了し、私は「別の人生」に移り住んだ。別の人生も悪くはない。元気だし健康だし日々を謳歌している。
しかし未だ、ラケットを振っていた日々を思い返す。ダブルス試合の優勝経験がない中途半端なプレーヤーなのに、テニス仲間からアスリートと呼ばれたスポーツ女性だった頃の自分が懐かしい。
ダブルスでは優勝経験がないのに、不思議とシングルス試合では優勝・準優勝・3位の戦績がある。男子と闘う混合試合においても1位の表彰状を受け取った。
下手だが下手すぎるということはない。中途半端だが上手いと言ってくれた人もいる。フォアストロークは全然ダメだが華麗なバックハンドと言われた。ストロークは手打ちだがネットプレーは巧みと言われた。
「大賞は獲れないがちょっと器用な面がある」創作活動と一緒。
レジャープレーヤーのなかでもレベルが低い世界の話だが……。
はるか昔を懐かしみながら、77歳のお婆は今朝もパソコンのキーを打ち込みながら、今年も始まった全豪オープン(の予選)を観ている。(ついさっき知ったのだが今大会は錦織さんも出場している)。