<貧乏お婆の…「いただきます」「ごちそうさま」
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先週<ヨーコお婆の…今週のハッピー>で綴った『今夏も高野山へ』の続きなのだが………
高野山の宿坊で食べた夕食の二の膳付き精進料理はもちろん今夏も大変おいしかったのだが、今回のプチ旅で一番おいしく楽しく印象深いのは、大阪の難波駅→極楽橋駅&帰りの極楽橋→難波で乗った特急こうや号の、車内で食べたちょっと遅昼食の幕の内弁当と缶ビール。
20日(土)は午後１時発、翌日は１時20分発なので、お腹は空いているし車内は涼しいし……おいしかった。ビールが旨かった。
最高の調味料は「空腹」って言うが、プラス私は昔から車中での飲食が大好き。
同行者は気を遣う相手ではない実兄。喋りたければ機関銃のように喋ってもいいし、車窓の景色を眺めながら(極楽橋駅→橋本駅の景色はすばらしい)黙って食べてもよし……。
至福の１時間半だった。
帰りの敦賀駅→小松駅の新幹線は17時38分発で１時間弱乗車するので、敦賀駅構内でお弁当とカップ酒を買おうと思ったのに、全然お腹が空いていない。売店で買いものはしなかった。
(高野山からケーブルカーに乗るまでに購入した胡麻豆腐と柿の葉寿司を帰宅してから食べたが、メチャおいしかった。大阪駅改札口近くに551の豚まんを売っていたので買いたかったが、荷物が多くて重かったので諦めた)。
余談だが……売店に寄らないのだったら17時８分発に乗れた。敦賀駅の場合、乗り換え８分は気忙しいと思い１台あとにした。男性の足でも8分は間に合わないという話を聞いたのだが、トイレに入らなかったら間に合っていた。
敦賀駅での乗り換えについては、長いエスカレーターを利用したり改札口を通ったりするが、トイレに入らない売店にも寄らなければ８分の乗り換え時間はOKということがわかった。
兄からの誘いではなく自費で大阪へ出かける場合は新幹線は利用しないので、次回北陸新幹線に乗るのは、来年７月の高野山行きだが……。