昨日のヤクルト対ソフトバンク戦、6回まで吉村貢司郎と有原航平の投手戦でした。
4回のチャンスをつかんだヤクルト打線は2死満塁からオスナの2点タイムリーで先取点を上げました。
オスナへの高めのすっぽ抜けは有原唯一の失投です。
そしてソフトバンク打線は3つのダブルプレイで悉くチャンスを潰していました。
明らかにヤクルトの勝ちゲームです。
しかし7回に入ってから吉村は明らかに球は真ん中に集まり、球威も落ちたよう。
今宮、栗原、山川、近藤に4連打を浴び、替わった山本も中村晃に決定的なタイムリーを浴びて逆転されます。
吉村は前回のロッテ戦でも6回までノーヒットを続けていて7回に連打されています。
明らかにスタミナ不足です。
それが分かっていながら、なぜソフトバンク打線に4連打されるまでベンチは投げさせたのでしょう?
高津監督の判断の遅れ、準備不足と言われても致し方ありません。
それにしても吉村投手の打たれた後の態度です。
悔しさも出さず茫然自失としていました。
エースの小川投手のように、もっと悔しがって欲しかった。
悔しさが明日に繋がるのです。
吉村投手はまだまだ下半身に力が足りないと思います。
もっともっと練習してヤクルトのエースに成長して欲しいのです。
7回の壁を乗り越えていって欲しいのです。