こんにちは。

星を活かして生きる!を

実践中のさとこです(^^)/

 

俺たちは、おバカ~音譜

ちまちま、おバカ~音譜

おバカをしよおよ~~音譜

そうだ!

ミニボートに乗るぞ!音譜

 

と大声で元気に

繰り返し歌い続ける

長女(小5)と次女(小2)グラサン

 

片方が歌い出すと

必ずもう一人も勢いよくのってきますグラサン

 

この週末はこれを何回聞いたことか・・・。

 

このしょうもない歌、

アニメ『スポンジ・ボブ』の歌です。

 

しかも、

”頭からっぽクラブ”の歌とのこと。

どこまでもしょうもない設定・・・

 

 

『スポンジ・ボブ』、

ご存じの方も多いと思います。

現在、NHKでも、

TOKYO MXでもやってます。

NHK『スポンジ・ボブ』

TOKYO MX『スポンジ・ボブ』

 

2つのテレビ局で

毎週やってるなんて

人気なのですよね・・・

 

大人になってしまった私からすると、

「なんで、そんなに人気なの?真顔

と思うアニメですが、

あのしょうもない歌詞を

繰り返し熱唱したくなるくらい

人気なのです。

 

ちなみに、

我が家の次女(小2)は

スポンジ・ボブと

生きているといっても過言ではない。

 

毎日、必ず1回はスポンジ・ボブを観ている。

 

何年も繰り返し観ているから

多分、もう、どの話も知っている・・・。

 

昨日も

「ゲーリーの話の続き、観よう~っとラブラブ

とウキウキしている後ろ姿に

「えっ、知ってる話なんでしょ?」

と私が言うと、

「知ってるよ!もう100回は観てる!グラサングッド!

と得意げにテレビのもとへ。

 

 

 

 

 

なぜ、飽きない・・・

 

「なんで、そんなに好きなの?」

と聞けば、

『おもしろいから真顔

 

そう、それだけ。

 

他に理由はいらない。

おもしろい!

楽しい!

 

子ども達にとって大切なのはそこ!

 

いやいや、

大人にとっても

そこはすごく大切なはず!

 

当たり前のことを書きすぎて、

よくわからなくなったのですが、

『スポンジ・ボブ』がなぜ人気なのか

調べていたらおもしろい解説を見つけたので

残しておきたくなり、書きます!

 

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スポンジ・ボブの登場人物は、

アメリカ社会に対する痛烈な皮肉になっている。


すごくポジティブ、すごく素直な

スポンジ・ボブ
南部の田舎町にいそうなすごいバカの

パトリック
シニカルで皮肉屋、他人に心を開かない

イカルド
金儲けにしか興味がないカーニーさん
言うことと考えていることが違うパール
男に絶対負けたくないサンディ

 

こうしたキャラクターたちが、

「週末はどうだった?」のような

アメリカ的社交辞令を交わすところ

などを批判的に描き、笑いのめしている。

これは米国人にとっては

自虐的な笑いであり、

この辺が大人にもウケている理由。
 

さらに、設定そのものが

「海の底で、スポンジが、

ファストフード店でバイトしている」

という超シュールさ。

物語はドタバタ喜劇であり、

予想できないおバカな展開は

振り切った爽快感さえおぼえる。

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この解説を読んだら、

スポンジ・ボブを嫌いにはなりきらない

理由がわかった気がしました。

 

子ども達は

素直だから単に

この訳のわからないハチャメチャ感が

楽しいのだと思う。

 

いや、このシュールさも

きっと第6感で感じ取り、

とりこになっている違いない。

 

 

 

次女の感想でいいなと思うのは、

お金のことしか考えていない

カーニーさんのことも、

皮肉屋のイカルドのことも、

おバカすぎるパトリックのことも、

”嫌い”ではないということ。

”ダメ”という判断もしない。

 

”そういう人”ということで

受け入れている。

 

『スポンジ・ボブ』の世界の

大事なメンバーということで

みんなのことが好きなのである。

 

あの濃ゆいキャラたちを

判断することなく、

先入観もなく、

そのまま受け入れ、

愛している。

 

子どもならではの能力!

さすがです!