知り合いの家で鬼束ちひろの流星群を聴いた。
久々に聴いたのもあってか、泣きそうだった。
歌詞の一部分に
『こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ
でも、必要として 貴方が触れない私なら、無いのと同じだから』
と、ある。
これを聴くと必ず泣きたくなる。
醜い私だけど必要としてって言う切なる願いを
歌いあげる彼女を思う。
彼女の歌声に何かが震えるんだよ。
あの当時の、「過去」の彼女の想いがたっぷり詰まっているからこそ、
「現在」に存在している私が聴いても何かが響くんだ。
だから、泣きそうになる。
悲しいわけじゃ、ない。
ただ、世界が滲んで見えるだけ。
私が見た流星群は獅子座流星群。
ぼろりと零れるように朝焼けの空に落ちていったあの星を、今でも思い出す。
異様に寂寥感を感じる。
まだまだ揺らいでるんだな、きっと。
すぐに人に頼ってしまう私は、誰かに依存しなきゃ生きて行けないのかな。
まるで寄生虫みたいじゃないか、そんなの。
これが、私が生きる上で本能的に持っている術なのだとしたら、
それを放棄することは叶わないんだろうか…。
放棄するのならばそれは……
つまり、自分と言うすべてを否定することになってしまうだろうね。
訳がわかんないや…。
変なぼやき書いてすみません。