朝から、見知らぬ携帯電話の番号が

私の一日を脅かす

とりあえず電話に出る。

何を話しているのかわかんない

私の頭が追い付いてないだけなのか?

相手から言われた名前が亡くなった父の名で、なに?新種の詐偽か何か?

再度、聴くと

イヤイヤ、ばかぼんの父親の名前でした。

苗字は違えどよく似てるし下の名前はおんなじなのです。

間違えるよねー

で、緊急搬送されましたので来て下さい。

えっ!行くのー私が?

ばかぼんと連絡が取れないので身内の方に来て欲しい

えっ!身内・・・ううん。

連絡が取れない。

電車に乗って、乗り換えて病院へ向かいました。

緊急処置室で、点滴に繋がれた元義父さん

会うのはたぶん15年ぶりぐらいじゃないかなぁ

顔を見ると血色がいい

どこが悪いの?

声をかける。反応あり

良かったよ!何も無くて

つい先日、母を亡くしたばかりなので、ちょっと躊躇しちゃう

手を握ると力強く握り返してきた。

良かったよ

来てくれて、ありがとう。ありがとう。と何度も繰り返して言ってくれた。

病院からの説明を聴く

検査をしたが、何が原因かわからない

救急車では、意識がもうろうとしていたそうな

病院に来たら、ケロっとしてるので驚いていますぅって、

点滴に繋がれているのに動く義父さん

元気があるなら良しだよ!

でも、動きすぎだわ

施設の方に付き添われて、帰って行った。

私は電車に乗って、名駅で降りてTAKASHIMAYAの地下へと行く

15時30分くらいに家に着く

約六時間

疲れました。

ありがとう。