神結びすとのひとり言 7月の“巡る”は怨霊ではありません、御霊です‼『上御霊・下御霊神社』 | 生きがいの編集室_1107ブログ

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“氏神意識向上・神社力最強化”を目指す1107「巡る神社活動」!

今月も天の声を聞くMちゃんに、伺うお社を選んで頂きました。

「下○神社」と浮かんできたらしく

『下御霊神社』さんが気になったそうです。



みなさま「御霊信仰(ごりょうしんこう)」ってご存じでしょうか。

わたしは、今回Mちゃんにご提案頂いて、恥かしながら

初めて「御霊信仰」について学ばせて頂きました。

Wikipediaによりますと…



「御霊信仰(ごりょうしんこう)とは、人々を脅かすような天災や疫病の発生を、

怨みを持って死んだり非業の死を遂げた人間の「怨霊」のしわざと見なして畏怖し、

これを鎮めて「御霊」とすることにより祟りを免れ、

平穏と繁栄を実現しようとする日本の信仰のことである。」

と書かれています。ちょっぴり、こ、こ、怖い‼



今回伺う上と下・両御霊神社のご祭神について調べていきますと、

どの神様も政争に巻き込まれ、その犠牲となられたお方ばかり。

それを知った時、御霊神社に祀られている方達を「怨霊」にしてしまったのは、

策を巡らし、おとしいれてしまった側の罪の意識=“罪悪感”じゃね?と

思いいたったわけです。



その頃天変地異や疫病が流行り、それは怨霊の仕業というけれど、

たまたま起こっただけかもしれないし、

非業の死を遂げた方の“恨み”より、むしろ

おとしいれた側の“罪悪感”からくる恐怖意識がそんな現象を

巻き起こしたんではないのか?



いずれにしろ、

「おとしいれた側が勝手に怨霊呼ばわりするんじゃね~よっ‼」と

いう、勝手な結論に達しました。

勝手な結論と言いながら、これには科学的な根拠もあります。

神様は天罰を与えないといいます。



人を傷つけたり、罪を犯したと自覚する人が“罪悪感”を抱えることで、

その周波数を自ら発することから、その周波数に見合った出来事が現象化する。

量子物理学でいう波動の法則です。



ちなみに、今、京都で行われている祇園祭りも

「祇園御霊会」と呼ばれる御霊信仰。

7月は「御霊」である神々さまに、感謝申し上げるのにぴったりな月。

いつもお守り下さっていることへの感謝を申し上げに参りたいと思います‼

【開催日時】2024年7月27日(土)午前11時
【集合場所】京阪「丸太町」駅 改札口
【お申込み】

※参加費は無料。他に近辺のお社を巡る予定です。
歩きやすい服装でご参加下さい。
熱中症対策も万全でお願いいたします。

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❖七十二候 第三十一候 小暑初候❖

温風至[あつかぜいたる]
(7/6~7/11)
気温が上がるとともに温かな風が吹いてくる頃。
温風(あつかぜ)とは南風のことをあらわしており、
この頃に吹く風を「白南風(しろはえ)」と呼びます。
梅雨明けの季節を迎え、雲間から差し込む日差しも強くなっていきます。

季節の食べ物 そうめん
涼を感じる夏の味覚の代表格。
由来は、中国から伝わった「索餅(さくべい)」という菓子が元となり
奈良県桜井市が発祥の地という説が有力とされています。