生きがいの編集室_1107ブログ

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こんにちは!!1107です。「いちいちぜろなな」と読みます。
1107は、皆様の生きがいの編集室です。
コツコツ学んでこられた学びを形にするお手伝いや、
有益な学びや有識者の方のイベント開催が主な業務です。
ご縁をいただいた皆様のお役に立てれば幸いです。

9月度の猫の門ニュースも無事配信終りました~♪

今回は、ちゃうちゃうDが欠席ということで

画面切り替えや音挿入などワチャワチャしておりますが

そこらへん片目をつぶってご覧頂ければ幸いですm(__)m

 

 

 

 


今回のニッポン大好きフジエモンは

「まるでアニメの主人公‼ヨーロッパで最も知られたスーパーヒーロー」と題し、

海外で最初に超有名になったある日本人をご紹介させて頂きました。

その人の名は「柴五郎」‼誰?それ?と思われたあなた、大正解です。

ほとんどの日本人はこの方を知りません‼



1901年に清国で起こった義和団20万人の大暴動を

わずか500人足らずの兵を率いて鎮圧したのが

日本軍人・柴五郎中佐その方だったのでした。

彼の冷静沈着にして勇猛果敢な活躍は、当時、北京に公使館(今の大使館)を

置いていた各国の人々を驚愕させました。



日本の勇敢さ、有能さ、誠実さ、正直さ、明朗さ、信頼性など

古来からの日本人の美徳が初めて世界に認識された瞬間です。

この時の活躍を各国は賞賛し、イギリスのビクトリア女王をはじめ

イタリア・フランス・ロシア・スペイン・ベルギーそして

日本の明治天皇から数々の勲章を、柴中佐に授与されました。



感慨深いな~と思うことが、ひとつあります。

柴中佐は、会津藩出身。かの「戊辰戦争(会津戦争)」では

新政府側に敗北し、大切な家族や親戚を数多く亡くし、

辛酸をなめる幼少期を過ごしました。



戊辰戦争で会津は、鶴ヶ城での“籠城戦”で敗北し

賊軍の汚名を着せられました。

そして義和団事件では、紫禁城での“籠城戦”で勝利し

日本のみならず、世界各国から賞賛を浴びることになるのです。

“籠城戦”をもって汚名を雪ぐ形になるとは、人生はドラマですね‼



「コロネル・シバ」の愛称でヨーロッパで最も広く知られた最初の日本人。

わずか500人たらずの兵で、20万人の敵を相手にその危機を救った

日本軍人・柴五郎さんを、心から誇りたいと思います‼

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❖七十二候 第四十八候 秋分末候❖

水始涸[みずはじめてかる]
(10/3~10/7)
湿気の多かった夏が終わり、みずみずしく茂っていた草木も潤いを失い、
どこかもの侘しく、乾いた雰囲気が漂っています。
日本人は四季の中でも晩秋をもっとも尊び、
閑寂の中に漂う「もののあはれ」に、奥深い豊かさや美しさを感じてきました。
水そのものが涸れてしまうわけではありませんが、
水辺にいけば、秋の風情がたっぷりと味わえます。

季節の野菜 キンモクセイ
甘く強い香りが秋を象徴するキンモクセイ。
「九里香」とも書きますが、これは九里先まで
その芳香が伝わることの例えです。
花びらを緑茶に混ぜたものが桂花茶、
白ワインに付け込んで塾生させたものを桂花陳酒と呼び
楊貴妃が好んで飲んだと言われています。