本日2ネタ目
パーツが入ったので夕方からの作業です
前後ダンロップタイヤ入れかえとこんだけのパーツで9万近くですよ・・・
ぼったくりでんな~
ホンダは大体半額ぐらいだけどスズキも安いがスズキで流用できるヤマハ用パーツ(キャブとか)はスズキが安いから
ヤマハが一番高い?
毎年ヤマハの数百万円分パーツ買ってるとおもう
キャブのフロートのキャップ一個
990円
キャブのOリング1550円
ヤマハって本社歌舞伎町でしたっけ?
コックのパーツはバルブが欠品なので3XV用流用
ただしこの向き
Oリングは設定無いしオクで見るのも高いですが汎用のOリングで大丈夫
径が若干違いますがNBR(耐油ゴム)でコーナンの水道用パッキンコーナーにあります
径が同じであろうと若干違っていようと漏れる原因はここの縁の荒れ
ココが荒れていたらダメです
ボルトの錆が酷くて抜けなかったので傷んでいるであろう穴にタップ立てます
元から抜かれていたケースのスタッドボルトですが~
注文するとどちらかが欠品らしいので在庫ある方を4本から8本頼みました
来たボルトはパーツリストとも違う品番
抜いたボルトと比べたら見た目は面取りしてないだけ
これは問題ないですが・・・
とりあえずタップ立てます
元からダウエルピンが残ったままですがこれが本当に固着すると厄介で引きちぎっても残ることがあります
シリンダーは反対側から叩き出せますがケースでそうなるともうかなり厄介なのでわざわざ抜きません
ダウエルピンの役目はシリンダーがズレないようにするのであって新品である必要もないし
多少錆びてシリンダーが入りづらかったとしても規定トルクでしまりますから
もっというとスタッドボルトも自分自身はほぼ抜きません
特にシリンダーは抜くのは勇気がいって
過去に何回か抜こうとして折れています
で、エキストラクタで折れたボルト抜こうとしたら折れてしまって~
そりゃ鋼が中で折れてしまったらもうプロでも無理ですから・・
せっかく綺麗なシリンダーがパーになりました
それ以降は折れたボルトに穴を拡大しながら開けてタップ立ててと言う手法にしています
そこまでしてスタッドボルト新品にしないとダメな理由はありません
まれにRZとかのレーサーでパワーアップしすぎたらスタッドボルトが伸びたという話を聞きますが~
極限のレーサーと街乗りでは違いますから
先日も3XVのスタッドそれでも交換を依頼されたのですがヒートガンで温めてダブルでは滑るのでトリプルナットでも微動だにせず・・結局諦めてもらいました
ウチでは錆びてても磨くし・・そもそもシリンダーやヘッドはそんなに凄いトルクで締めないし
締まればいいわけですから・・基本換えません
タップにつられて一か所ダウエルピン抜けました
錆が凄い・・
同じ8本を付けたら後ろが長い
欠品は後ろ側だったのね?
シリンダー付けてみたら
前はいい
後ろはかなり長い
次回クランク室マスキングしてカットします
ここのOリングも無かったので換えます
ココが抜けるとスプロケット裏のこのカラーの内側にオイル通路があるので
漏れます・・・
今日はここまで