「子供のいじめも大人のいじめも基本的に、いじめる側は相手が反撃して来ない事を前提に攻撃をしてくる」
ちょっかいを出すと自分に反撃、牙を向けて来る可能性の高い相手には始めから無闇な争い、攻撃の対象にはしないのが動物の本能。自分が大ヤケドするかもしれないからね。
と言う事は
「下手に手を出すと何されるか分からないからこの相手にけしかけるのは辞めておこう」
と思わせておけば自分が被攻撃対象からは外れる。上下関係、ハラスメント、イジメに悩んでいる人は絶対に知っておいた方が良い。
人が暴力団を怖がるのは素手同士で喧嘩をすると彼らが鬼のように物凄く強いから、、、ではなく、関わると何をされるか分からないから怖いと思うものだ。
そうしたらどう対処するか。
少々強引なやり方で出来る人は少ないかもしれないけど、精神的に追い詰められて鬱になったり、自尊心を喪失したり、ずっと悩む位なら一度はやった方が良い。
以前知り合いのAさんが職場で「敢えて舐められないように」と意図的にやっていたと言う方法を紹介。
先に入社しただけで何故かタメ口の年下の先輩社員(個人的にはよほど仲が良い等でなければ部下でも後輩でも年上には敬語を使うべきだと思う)
立場を利用して日頃から自分を上から目線で軽く小舐めた感じで絡んでくる。
組織でアルアルな上下関係。
年齢は年下だが、組織上は上司、先輩である事理由にため口を利いてくるパターン
その世界での先輩、後輩と考えるなら理屈として間違ってはいないだろう。だだし、その理屈を通すならば業務時間が終わった瞬間に年上の人には敬語が使えてないと筋が通らない。ここまで出来てる人っている?まぁそこまで筋を通して機転を利かせられる位の人間なら先輩後輩関係なく最初から年上には敬語使うだろう。
最初は我慢していたがこのまま放置しておくとそのうちストレスが限界を超えると思ったある日その人は机を叩きつけ相手の胸ぐらを掴み大声怒鳴ったそうだ。
社内は一瞬時間が止まり一同茫然(笑)
以来、その年下社員は勿論、周りの社員たちも敬語、すっかり大人しくペコペコ状態。
それっきりAさんの職場ストレスはすっかり解消したそうだ。
Aさん曰くその時は本当はそこまで怒っていなかったが先々を考えて取った演技行動だったとの事。
いじめられっ子がある日いじめっ子を返り討ちにした途端周りが手のひらを返して態度が変わる話が大人の世界でも再現されたようなわけだ。
※上記のような強硬手段はやり過ぎると次の日から誰も目を合わせてくれなくなるリスク、その環境から去る事も念頭に入れて実行してください(笑)