イジメ、不当から身を守る方法① | こんな事が起こった!

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自分がこの世に生きていた形を残すために時々ブログを書く事にしました。

関係ないけど4月から街で見かける新社会人について、

女性が北朝鮮の応援団かマスゲームかと思う程皆同じような格好、髪型をしているので新社会人だと分かりやすい事ww

 

仕事に慣れてくるとそのうちみんな初心など忘れ夏前には格好を崩し、段々自我を出す訳だから無駄なお金?を使わないで最初から予算の許す範囲で好きなスーツ買った方がいいような気もするんだけど、やっぱり、社会的に許されないものか。  

 

ところで皆、働く上で重視する事はなんだろう。

 

給与、その他待遇面、業務内容、通勤時間、etc..

 

良く出てくる上位項目の一つに「人間関係」が必ずあると思う。

 

一部のガツガツ体育会系タイプを除いて、どんなに待遇が良くても異常な上下関係や理不尽がまかり通る、ピリピリ張り詰めた空気感の職場は避けたい人が多いと思う。

 

しかし職場で言えば人間関係、社風は面接で人事に聞いた話よりも実際に入社、配属部署、チームに行ってはじめて分かる事が多い。

 

同じ会社でもA部署ではゆるーく、皆良い人ばかりのいい会社に入れたな、と思って安心していたある日、人事異動をキッカケに様相は一変、相性の悪い上司、先輩、顧客と毎日多くの時間過ごす事を強いられる事になりストレス、鬱で再起不能、長期休職、自殺までしてしまう人もいる。 ホワイトな企業、組織でも大体1人は顔を合わせるのも苦痛な人がいるものだ。

 

そして一般的な社会人の労働時間はかなり長い。仕事のために準備する時間。着替え、化粧、ドア~ドアの通勤時間、定時時間、残業時間を入れると東京の一般企業勤めだとトータルで1日10~15時間位は仕事に時間を費やしている人が多いかな。 寝ている時間を「無」と考えると仕事は人生の大半の時間を費やす「人生そのもの」

そんな人生その物となる仕事で健全度を超えたストレスを慢性的に抱えている人の多い事。
言い換えると幸せな感情で生きれていない。

 

厄介な事に

 

客観的に見てどんな理不尽や異常がまかり通っている組織でもその環境の中にいるとオカルト集団や宗教に属しているのと同じで、人はその空間の中で漂う文化、雰囲気に洗脳、影響を受けて正論、論理的発言すらしづらくなるのが大衆心理

 

↓↓以下、大衆心理について引用↓↓
 
「大衆心理とは、社会を構成する集団が合理的是非を判断せずに特定の時流に流される事を指す。 大衆心理が発生する要因としては、自身が所属する社会において敵対する勢力が出現した時の団結本能だとされています。 個が確立されていない社会や精神的に未成熟な子どもは、大衆心理に影響される傾向が強いといえます。 集団心理ともいいます。」

「社会を構成する集団が合理的是非を判断せずに特定の時流に流される事」

=客観的、論理的観点から見て異常な事が普通の事であるかのようにまかり通っていると言う事。

この集団心理は会社、組織以外でも目に見えない形であちこちで働いている。

(例)
①著名人に騒ぎ狂うファン(本来の能力の高さより知名度、メディア、社会的露出がある物を人は凄い物だと思い込まされている)
②メディア、企業が仕掛ける季節、時代的トレンド(クリスマス、ハロウィン等)

話は戻り、嫌いな人とも仲良くなれる、うまく自分の自我を抑えながらコミュニケーション出来る一部の人を除いて

人間関係で思い悩み、最後まで苦しまない方法は

「最後まで場の空気を読み続けない事」

 

だと思う。

もちろん事あるごとに他人の言動が気になって仕方ない面倒くさい人になるのは間違い。
細かい事を気にし過ぎていつも陰口をたたくのも

しかし、どうしても我慢出来ない事、不当な物は追い詰められる前に

 

「不当だ!」

 

と主張出来る自分を持っていなければならないと思う。大人は生活を背負って自分や身内、家族を守って行かなければならない。不当に怯んで我慢をし続けた結果、鬱や精神的に壊れて社会復帰まで長期間かかる事になれば自立した生活すらできなくなってしまう。

子供のイジメも大人のイジメも基本的には

 

「イジメる側は相手が反撃をして来ない事を前提に攻撃をしてくる」

 

そう考えるとイジメに遭わない方法は実は答えが出ている。

 

「イジメはよくない、辞めよう」

みたいなスローガンは非現実的な理想論に終始した言葉で動物には他者より上位に立つため、自分の身を守るため自分と違う者を蹴落とす、攻撃する本能がそもそも備わっているのだ。

世の中から犯罪が無くなる事は無いように、いじめがなくなる事もない事を前提に考えるなら、どうすれば自分や身内がイジメられないようになるか、遭った時に対処するか、準備しておいた方が現実的だ。 

 

国民の道徳心の高さ、民度に反して、仕事、企業になると日本は驚く程、不当が蔓延している環境が多い。挙げるとキリがないから割愛して、ハラスメント、不当が蔓延がしているような環境は気付いた時点で静かにサラッと組織から消えるのが一番スマート。

しかし、色々なしがらみからそうも行かない場合はどうするか。大人しくではなく、時には少し波風を立てる位の方が良い場合もあると今では思う。吐き出さなかった負の感情は辞めた後も潜在的な意識に残り続けるからだ。よく辞めた職場、嫌いな上司の愚痴を永遠と話している人を見るが、あれは不当な事を不当だ!と言えないまま組織を去った人に残る恨み、怨念の形で、まだこの世に生きてる呪縛霊と同じ。

 

過去を振り返り、今まで怒り、ストレスで辞めた組織の事を振り返ると、しっかりと自己主張なり、時にケンカをして辞めた組織や人間関係には思い残し、因縁のような物を余り感じない。何かにチャレンジした結果、失敗に終わっても悔いが残らない時の感情に近い。

 

逆に「自分だけが我慢すれば場が丸く納まる」と考えてその場しのぎで終わった対人関係、組織には何年たっても、ふと思い出した時に過去の事とは思えない程、復讐心が芽生え、怒りを覚える事もある。

よく、その場しのぎで何も主張しない事が「大人の対応」なんて言われたりしているけど、自分の権利が侵害されようとしている状況を黙って見ているだけで言うべき事すら言わずに黙っている事が本当に大人の対応と言えるのか

小さな世界で漂う空気を読みすぎてしまったばかりに苦しむのは不幸。

自宅と職場以外に客観性を持って考える、相談出来る居場所を作って置く事も必要だろう。

「何言ってんの、そりゃ言いたい事言えたら誰も苦労しないよ!」

と考える人程、自己主張が出来ずにハラスメントや対人関係には悩んでいるもの。そしたら、弱い自分キャラのまま、ずっと苦しむ道を選ぶのか? 

 

 

続く