おはようございます☀

ご訪問頂きどうもありがとうございます。



今年1月から「里山と田んぼの学校オープンスクール」にて米作り体験する事となりそれをブログに記録していこうかと…




このスクールは以前の餅つきの記事で紹介した

田舎茶屋リトルカントリーの十四農園さんにて開校されています。



とっても美味しく、安心安全なお米とお野菜を作っている農家さんです。




日本人としてお米は欠かせない食物です。

その大切なお米を自分で育ててみたい!という

思いから参加する事にしました。

小学生のとき米作りを理科でやった記憶があるけど全く覚えてません…



では備忘録を兼ねて記録していきます!!

【1月の作業】脱穀

今回の作業は畑で行いました。

十四農園の吉井さんの田圃では15種類程の固定種のお米や古代米を作ってるとの事です。


これは通常の籾の外に羽のようなものが付いているので"羽"といわれている珍しいお米です。



秋に収穫した稲穂を乾燥させたものです。

たわわに実ってますね!!



①脱穀する
昔ながらの脱穀機を使います❣
足踏み動力で回転させて稲穂の束から籾を外していきます。

一度に沢山の稲穂を入れると絡まって引っ張られてしまうので、穂先から少しずつ入れ様子を見ながら穂全体を脱穀していきます。


こんな感じです。
ドラムは片足でこぎバランスを取りながら手前に回転させます。結構足が疲れます笑い泣き




②ふるいにかける
次に脱穀した籾を集めて四角い大きな篩にかけます。藁に残ってる籾は手でしごきます。



③籾と稲藁の分別
唐箕(とうみ)という、これまたレトロな機械で風をおこし、稲の葉や藁くずを飛ばして籾を分離していきます。

木枠に籾を入れます。


回転レバーを回して風を起こして藁くずや稲の葉を飛ばし手前の青いバケツに分別された籾が落ちてきます。



風で藁くずが飛ばされオレンジ色の容器には分別しきれなかった籾と藁くずが落ちてきます。
これは更に籾だけ分けます。

向こう側の青いバケツに籾が集められます。
青いバケツの籾をネットに集めて保存します。
銘柄がわからなくならないようにネットにタグを付けます。


稲は自家受粉で交配しづらいらしいのですが
違う種類の籾が混ざると栽培中に交配の可能性があるので、集めるときも脱穀機も唐箕の機械も一粒残らず風で飛ばして掃除します。
ここは大切なポイントらしいです!

どの機械も人力で使うもので昔ながらの木製のものでした。長年大切に使っているのがわかりました。



お昼ごはん
どれも十四農園(吉井さんの畑)でとれたお米や野菜やお豆で作っていてとても美味しい!!
ご馳走様でした♡

体力使うのでお腹が空きます
午後からも同様の作業頑張りました。
まだ慣れてないので明日は筋肉痛ですね…



途中でギブアップしましたがどうにか頑張りました。
日暮れの中での焚き火、火って神秘的だな…


竹筒の中に芋を入れ笹で蓋して焚き火の中に挿し込んで焼き芋をしているところ



色々と教えて頂きどうにか一日が終わりました。まだまだ始まったばかりです。
2月は塩水に籾を浸けて選別する作業です。


頑張って米作りを体験していきます!
2月も宜しくお願い致します。


以上1月の作業記録でした。
ご訪問頂きどうもありがとうございました。
次回をお楽しみに☺💓