横浜で山歩きをしていると、必ずと言っていいほど聞かれることがあります。
「大山は登った❓️」
「金時山は大変だった❓️」
「富士山の頂上の御来光って感動する❓️」
一昨年の 5月に始めたばかりの山歩き。初めのころはまだそのどこにも行っていない。9月に富士山の静岡県側にある直径 1kmを超える大きな穴、江戸時代に噴火した火口の底を通り標高 2,693mの「宝永山」に登ったことがあったぐらいでした。
富士山はこの宝永山の話をすると何とかごまかせるのですが、大山と金時山は場所もよく分からなかった。でも神奈川県で生まれ育った人たちは、子供のころに遠足やハイキングで行く山なので、微妙なマウントを取ってきたりします。
この人気の二つの山は標高 1,200m台の低山。僕はあまり興味が無かったのですが、何度も何度も聞かれるので仕方なく・・・・・・・登りました。
2025年5月1日にヤビツ峠から大山。
5月29日に金時見晴パーキングから金時山。
内緒ですがどちらも一番楽なコースです。
金時山はそれほどでもありませんが、大山は初級者向けと言われながらもけっこうキツい。それは来てもらうためにけっこう甘めの評価がされてるから。
丹沢山塊の入口である大山がキツいのは、もとは海に浮かぶ島だったためです。
中学か高校で習った日本の土台の一つであるフィリピン海プレートが日本に接しているのは伊豆半島だけ。もともと大山と伊豆半島はフィリピン海プレート上の島でしたが、プレートの活動で約 100万年前に大山になる島が日本にぶつかり、その後に伊豆半島となる島が日本にぶつかった。そして伊豆半島はグイグイと大山を押してきたので大山は行き場がなくなって、上に盛り上がってしまいました。
盛り上がって急斜面になると海からの風が上昇気流になり雨が降る。すると更に土が流れて急になる。
「阿夫利(雨降り)神社」と言われる所以です。
そんなこんなで意外とキツい大山ですが、一度登ったら誰もマウントを取ってこなくなりました。
山歩きを始めたら、これも含めて今まで知らなかったことを覚える機会が増えた。こんなのも楽しみの一つなのかなと思い、次の山のことを考えてます。




