山頂で 15分ほど「薄皮クリームパン」と麦茶を飲んで休憩。登るよりも休憩時間のほうが長いという不思議なハイキングコースを思いながら下り坂に進んで行くと、20分ちょっとで「ハイランド」に到着しました。
衣張山は鎌倉市の推奨コースに入っていませんが、今日ここを選んだのはハイランドがあるからです。正式には「鎌倉逗子ハイランド」という私鉄会社が分譲した住宅街。僕はサラリーマン時代にその会社のここの担当で、土地建物の売買仲介やコンサルティング、新築の販売営業をしていました。もう昔の話ですが、なにか懐かしくてコース途中に立ち寄れるのが、今回ここを歩いた理由の一つです。
少ししてから、「みのもんた」さんや「吉田拓郎」さんなどの関わった家方面を横目に大町への急な階段を降りて「八雲神社」へ向かう。
何故なら次の祇園山の登山口はこの八雲神社だからです。平安時代に京都の祇園社を勸請し、鎌倉の悪疫を退散させたのが由来の鎌倉で一番古い厄除け神社は、地域でとても愛されており、地元の人はここを通るたびに一礼していくぐらい。僕も何度か訪れていますが、この日は参拝していたら宮司さんから
「登山口は、本殿右側の細い参道の先です」と声をかけられました。確かに分かりにくいのですが、さりげないその声がけが嬉しい。地域に根ざしているのがよく分かる気がしました。
登山道はやっぱり急な階段からスタート。麦茶を飲みながらやっと進むと平らな尾根道に出た。そして右に見える標識には「祇園山見晴台」とある。
山頂ではありませんがほぼ登りきったみたいで、そこまでは登山口からたった 9分でした。
さっきの衣張山よりも更に由比ヶ浜や稲村ヶ崎が近づいて見える。街の息づかいと海や山が調和したような穏やかな景色は、ここに来た人をホッとさせるようです。
そこから尾根道を歩き「高時腹切りやぐら」に着いたのがこの日のゴール。残念ながら「やぐら」は、落石が多いみたいで近づくことはできなかった。
衣張山の休憩を除くコースタイムは約 40分。
祇園山の休憩を除くコースタイムは約 30分。
どちらもゆっくり楽しめる手軽な楽しい山でした。





