二年前、巾着田(きんちゃくだ)の曼珠沙華を観に行ったときは既に見ごろを過ぎていて、鮮やかな赤だったはずの花は沈んだ赤紫っぽい色に変わって、うなだれるように下を向いていました。

何とか一番きれいなときを観たいと思って調べてみると、今年の「曼珠沙華祭り」は 9月21日に始まって 10月6日まで。そして満開は 9月23日から 27日予定とのこと。タイミングよく 24日の仕事がキャンセルとなったので、お天気に関わらずその日に出かけることにしました。

「巾着田」は、埼玉県日高市にある川に囲まれた公園です。近くにある標高 305mの「日和田山」からそこを眺めると、物入れの「きんちゃく」の形に似ていることと、以前、田んぼだったために、そういった名前になったそう。
そして曼珠沙華という花は別名「彼岸花」。ちょうどお彼岸のときに咲く花でお墓の周りにも多く、目立つ鮮やかな赤が印象的なので、この名前でも呼ばれるようになりました。
ちなみにこの花は根に毒があるため、まだ土葬だった時代にご遺体が野生動物に掘り返されないよう、お墓の周りにわざわざ植えたという説もあります。

今回は日和田山の山頂まで登って巾着田を眺め、下山後にお祭りの曼珠沙華を鑑賞する予定でしたが、前日までの大雨で登山道の状態がかなり悪かったので登山は中止して、花の鑑賞だけにしました。
そのために朝 8時にゆっくりと車で出発すると、当然ですが通勤の渋滞につかまる。電車と同じぐらいの時間がかかっただけでなく、お祭り会場の駐車場に入るだけで 40分も待たされたから、車を降りたのは 10時30分を過ぎてしまった。
後で聞いたところ、大雨で臨時駐車場の一つが半水没状態だったとのこと。そして久しぶりの晴れだったので、平日にも関わらず大勢の人がこの日に集中してしまったみたいです。


駐車料金と入園料を払って花畑に入ると、公園一面に艶のある赤い絨毯のように広がる曼珠沙華。まさにピークで、その存在が訪れた人たちの目を奪っていく。

曼珠沙華の群生が日本一のこの場所に実際に立ってみると、ため息が漏れるほどの美しさです。
そんなに広くない遊歩道は、場所によっては人が溢れてまったく前に進めない。ただそれでも楽しめるのは、あまりに曼珠沙華がきれいだったから。

また一つ、幸せな思い出が増えました。

お祭りのポスター
ざっくりマップ
会場までの遊歩道
群生日本一の曼珠沙華
曼珠沙華(ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草)
川に石を並べた「ドレミファ橋」は水没してた😰
地域のイメージのモニュメント
前回と同じ たこ焼き
またまた「加藤牧場」さんのソフトクリーム