伊豆大島には港が三つあります。
北側にある岡田港。西側にある元町港。そして今回訪れる南にある「波浮港(はぶみなと)」。
岡田港と元町港はフェリーの発着のために造られた港ですが、波浮港は噴火で出来た窪みに海水が入り込んだもので、深さが無いためフェリーが着くことはできません。主に漁船が使っている。
フェリーの港が二つあるのは、お天気、風や波の状況でより安全に就航するためですが、その日にならないとどっちに着くのかが分からないため、ここで問題が一つ出てきます。
島の中心は元町港。そこだとバスの発着本数が多いので移動しやすいのですが、北側の岡田港だと行き先により、一度元町港まで行かないといけない。今回訪れる波浮港だと岡田港からバスに乗り、元町港での乗り換えがでてくるので、時間と手間がかかります。
バスの時刻表は岡田港に着いてもちゃんと乗り換え出来るように作られていますが、この日は幸い元町港だったので、余裕をもってスタートできました。
熱海港の案内所で受け取ったのはチケットなどを含めた 7枚です。引換券のご案内、行きの乗船券、帰りの乗船券、次回のジェット船 30%割引券、大島バスの時刻表、バス 1日乗車券引換券、そして乗船券と同じ形をしたチケット。
元町港に着いてから乗船待合所に向かうと、青いジャンバーを着た東海汽船の女性がいてツアーバスの案内をしていました。その人にバスの引換券を渡して一日乗車券を受け取り、待合所のお土産店で乗船券と同じ形をしたチケットを渡してお土産を受け取りました。
10時30分に 1番のバス乗場から青い表示の「波浮港ライン(波浮港経由大島町陸上競技場行)」に乗って、14分後に「地層断面前」に着く。
ここは道路工事をしたときに過去の断層が出てきた貴重な場所で、まるでバームクーヘンみたいだと、バス停がバームクーヘンの形をしていてフォークまで刺さっている。
その面白い地層の景色に懐かしさを覚えるとともに、家族と来た最後の場所ということに思いを馳せて、一人でスマホの写真を開いて佇んでいました。








