山歩きを始めてから 2年め。気づいた自分のことと驚いた五つ自然があります。
まずは気づいた自分のことですが

・山を歩くのは本当に楽しくて気持ちいいこと
・四季と日本の良さ、歴史が実感できたこと
・花の名前を知らなかったし、興味も無いこと
・自分が登る山以外の山には関心が薄いこと
・地球の成り立ちと地形、石と夜空が好きなこと
・思ったよりも体力が無く登り坂が嫌いで、下り坂もすごく嫌いだったこと
・周りに誰もいないと、山道でよく愚痴ること
・常に早く家に帰りたいと思うこと

ま〜この辺りは本当に登山が好きな人とは違っているのかもしれません。にわかのヘナチョコです。


でも良かったのは普段気にしていない、知らなかった自然について分かったことで、それは次の五つ。

・上高地が湖底だったこと。
日本を代表する山岳景勝地で山岳信仰の場所である標高 1,500mの上高地ですが、本来は山間を流れるただの川でした。それが近くの焼岳の噴火の噴出物によって川がせき止められて水が溜まり、長さが 10kmを超える大きな湖になった。
そしてある日せき止めていた土砂が崩壊して水が流れ出てしまい、現在の上高地の地形になりました。ここが平坦で細長いのは、そのときに溜まった湖底の泥の上だからです。

・丹沢の大山と伊豆半島が島だったこと。
神奈川県の大山と静岡県の伊豆半島、もともとは太平洋の伊豆諸島に浮かぶ大きな島でした。
それが伊豆から富士山ぐらいまでだけ喰い込んでいるフィリピン海プレートに乗ってドンドン本州に近づいてきて、最後はぶつかった。島だった大山が本州にめり込んでいく中で、更に伊豆半島になる島がそこに後ろからぶつかり、動けなくなった大山を本州にドンドン押し込んでいった。
逃げ場のない大山は上にトンガって急斜面になっていき、上昇気流が発生しやすく雨が多い「雨乞い」の地となり「大山阿夫利神社」ができました。

どちらも人類が誕生するはるか前の話ですが、上高地の景色に感動できるのも、大山にお詣りに行ったり登山ができるのも、伊豆を観光して美味しものを食べられるのも、地球がくれた束の間のプレゼントかもしれません。

11月初旬、上高地の「大正池」
9月下旬、上高地の「河童橋」
現在のプレートはこんな感じ😊
神奈川県の丹沢、「大山」の山頂
伊豆半島、河津の早咲き「河津桜」
伊豆半島、伊豆稲取の「雛の吊るし飾り」