「初めての尾瀬の歩きかた」を書いた中では持ち物については触れませんでした。これは意図があった訳ではなく、文章が長くなったから省いただけ。
思い出したのが、昨年クラブツーリズムさんの日帰りトレッキングツアーで弟と尾瀬に行ったとき。ツアー当日の尾瀬到着予定時間ぐらいから雨の予報だったので雨具を用意しておいたのですが、僕は防水のウインドブレーカーの上着だけで、弟は透明なビニールの簡易ポンチョだけでした。
その頃の僕は山歩きを始めてまだ 1ヶ月めで、弟は十年ぐらいの経験があったものの、行くのは年に 1〜2回程度なので、初心者の域を出ていません。
ツアー前日の午後にクラブツーリズムの添乗員さんから電話があり、明日は雨なので必ず上下セパレートの雨具を持ってきてくださいと言われました。
仕事終わりで時間が無かったので、何とかダイソーさんで 300円のレインパンツ買ったものの、弟は面倒くさいのでポンチョでいいということになり、当日を迎えました。
添乗員さんから言われたのは、ポンチョだと足元が見えづらいので危ないとのこと。また雨具の上着しか持っていないと下半身から冷えたり、帰りのバスで座席を濡らしたり汚したりするので、絶対に必要だとのことでした。またリュックは、濡れていなくても上の棚か足元に置いてくださいとのこと。座席に置くと、これもまた座席を汚すことがあるから。
幸いだったのは、尾瀬の入口である鳩待峠の直前で雨が止んで、雨具を使わずに済んだことです。
これらを思い出すきっかけになったのは、今年の 7月1日に山開きが行われた富士山の山梨県側吉田口五合目のニュースです。
昨年までの任意の協力金 1000円と必須である入山料 2000円から、入山料 4000円に一本化されて静岡県側も同じようになった。
そして軽装登山の禁止が条例で決まりました。
以前のようにサンダルや Tシャツ一枚での登山が出来なくなり、現地の係員にそれを止める権利も与えました。登山者の装備をチェック項目に従っていくつも確認するのですが、主なものは次の三つです。
・登山靴を履いているか
・防寒着を持っているか
・上下セパレートの雨具を持っているか



