ちょっと前の話しです。
数年前に行った伊豆の河津の河津桜があまりにも見事だったので、それからは春になると桜と梅を観に行くようになりました。
家が横浜のため、そこから無理のない範囲での少旅行はゆっくり出ても夕方前には帰れるし、お土産も一つ二つだけ買ってご褒美にする。梅は伊豆方面の「下曽我」曽我梅林、「熱海」熱海梅園、「湯河原」湯河原梅林、「茨城県水戸」の偕楽園。
桜は「河津」河津桜、「松田」松田町ハーブガーデン、「埼玉県幸手」権現堂桜堤、「皇居乾通り」の一般公開のいくつもの種類の桜と松、「千鳥ヶ淵」と「靖国神社」の様々な桜、「大山」と「富士山」の豆桜、そしてザ・ジャパン。
今年行った皇居乾通りの桜は、特別な場所に入れる希少な経験でした。その足で立ち寄った靖国神社の桜は、歴史を伝える厳かな役目を果たしているようにも感じました。だけどここ数年で最も行きたかった河口湖近くの「新倉山浅間公園」には日本を表すものが揃う奇跡の桜がある。
2025年4月17日、お天気と開花状況を確認しながら仕事の休みを合わせて JRの始発に乗り込み、横浜線から中央線、更に富士急行に乗り換えて「下吉田駅」に到着したのは朝 8時過ぎ。
観光のお客さんが溢れる「新倉浅間神社」にお参りしてから 398段もある「咲くや姫階段」を登ると、既に桜を観る展望台は 30分待ち。いろいろな国の言葉が交わされる中でワクワクしていると、やっと僕たちの順番が来ました。
展望台では景色を観るために、だいたい 50人ぐらいが一斉に交代させられます。ただこれはしょうがない。なぜなら人が多すぎてもう収拾がつかなくなっているからで、お昼ぐらいには 120分ぐらいまで待ち時間がのびていました。
ただ、それだけ待たされても観る価値がある景色、富士山と五重塔、満開の桜が揃うこの季節はいわゆる「ザ・ジャパン」。
他では観ることが出来ない、本当の絶景です。



