ごぶさたです | 保護犬マロンと小山っ子いぶきとまいちゃんの気ままな日記

保護犬マロンと小山っ子いぶきとまいちゃんの気ままな日記

2012年マックが虹の橋へ。捨て犬だったマロンと小山町多頭現場で生き抜いてきたいぶきを2013年GO!保護犬GOさんから迎えました。とても充実した生活をし2022年4月、5月に虹の橋へ。2023年4月13日まいちゃん(元リズ)をスリールさんから迎えました。

今日は犬記事ではなくて。

 

ちょっと前のことです。

 

たまーに書いていた親の介護の事など、

母の時、書いて 父の事書かないのは不公平ですので、

とりあえず書いておきます。

 

大きい台風が来ていた日に、父は息を引き取りました。

っていうと、なんだかずーーと看病している中で見送った書き方になるので

訂正。

私、出かけていて、帰宅したらベッド脇で倒れていて

もう息していませんでした。

救急車呼んで、その後警察にバトンタッチ

され、翌朝初対面のお医者様(監察医)が来られて亡くなったと確定したのです。

葬儀屋さんに後から聞いたら、台風による気圧の変化でこの日は特にお年寄り、

体調悪くなった人は多かったそうです。

 

昨年亡くなった母の時のように、そんなに悲しくはないんです。

 

何故なら、この一年父は仏壇に向かっては、「かあさん、早く迎えにきてくれよ」

なんて言ってて、

朝会社に行く前の朝ごはん、洗濯で慌しくしている私からしたら、

こっちは一生懸命それなりに世話してるんだからプンプン

そんな弱気な事言わないでよ、、、

と言いたくなるわけで、

 

それで、私も生意気な口調で

「そんなに簡単に死ねないんだよ。」

と口喧嘩も。ムキー

 

前々日にはオムツ大量に買ったし、鍼灸師さんから

利尿効果にいいと言われた スギナ茶も買ったばかり。

固形のもの摂取しにくくなったので、ポタージュをなるべく

作ろうと張り切って、フードプロセッサーも1週間前に買ったばかり

でしたし、

2-3ヶ月に1回通院していた病院から今後のこと見越して

往診、看取りもしてくださるお医者さんに変えたばかりでしたし

・・・

誤嚥性肺炎には気をつけよう、

もし食べれなくなって胃ろうか高カロリー輸液かの選択

迫られたら断ろう、など考えていて

準備万端。

 

なのに、、、あらら、あっけなかったです。

 

母の時、3週間でしたけど、在宅医療で看護師さん、ヘルパーさん、ケアマネさん

達に本当にお世話になりました。

父も最期は在宅で医療でお世話になろう、

私も今度こそ母の時には利用しなかった

介護休暇を使って、会社休もう、、、などと

思っていたのですが

お願いしないまま、あっさり。

ぽっくりとも言うのかしら。

 

 

遠くに住んでいる伯母、叔父のところ旅行に連れてってあげればよかったな

とか

スーパー行って食材を見ると美味しい物食べさせてあげればよかったな

とか

思ったりもするのだけれど。

 

 

十分時間はあった、

でもしなかった。

悔しいけど しかたないですね。

 

 

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マロン、いぶきとのツーショット写真も

2年前に八ヶ岳に一緒に行った時のこれしかない。

 

今って今しかない。
つくづく、日々大事に過ごす事、

これに尽きると思うのでした。

 

読んでくださってありがとうございました。