あさってのＧＯ！保護犬Ｇｏ譲渡会では、珍しく、小型犬が６頭参加します。
御殿場での多頭飼育崩壊が発覚したそうで、ＧＯ！さん行政から頼まれ保護しました。
「小型犬はいないの？」と今までよく質問されましたが、一挙に６頭も！
８月２３日からの２６日までのＧＯ！さんの記事転載します。どういう状態なのか見てください。
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来週末に浜松のアニマルフォスターペアレンツさんから
ビーグル系の子たち保護を決め、引取りの調整をしていました。
御殿場保健所（県）とは９月末からの小山町多頭現場からの引き出し
日程を調整していました。
ですが、行政から連絡あり、
今は詳細明かせませんが、小型犬数頭を保護することになりました。
お一人のボラさん（行政の信頼ある方）が先に犬を選ばれるそうで、
残りの全頭をGO！保護犬GO で保護いたします。
行政がらみの保護は、これが最後になるかもしれません
誰が悪いのでしょうか…おいおいお伝えすることになるでしょう。
どんな子がいるのか、大まかにこんな感じです。
御殿場里親探しさんにお手伝いいただきます。
崩壊現場からの救済になりますが、このような子たちも
小山の子たち同様、医療フルコース実施し里親さん募集になります。
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土曜日はヨーキーの波平君の譲渡。
来週末には浜松からビーグル系の子が来るから 最後ののんびりした
週末を過ごそうとしていました。
金曜日に行政より小型犬多頭崩壊のSOSがあり、
あずかりさんの調整をし翌日の土曜日に引取りに行く手配をしました。
いつも急な要請にさっと答えてくれる方々に支えられありがたいです。
今は事情を書けませんが、たいへん腹立たしい行政絡みですから
後日たっぷりと暴露させていただくことにします。
６頭を保護予定でしたので
金曜の夜と土曜日の朝に準備をし御殿場里親探しさんに応援要請し現地に向かいました。
先に入ったボラさんが子犬、若い犬と親犬など４頭も出してくれて
私は残りの子を引き上げたのですが・・・
汚れたケージの奥から出てこれず、アルミの棒を釣り針型にして
引きずり出した子 メス 2～3才。 警戒心が強く恐怖心で固まっていました。
皮膚の状態が悪くほとんど毛がありません。
こんなに犬の状態がひどいとは想像していなかったので、
そのまま病院に直行しようと思っていたけれど予定変更。
この時は実はノミに気づいていなかったので、洗って預りさん宅にという予定でいました。
しかし引渡し、搬送、通院予定があり５頭を洗う時間がなく、
御殿場里親探しさんに大人しい３頭をお願いし、
触れそうにない２頭を連れて帰りました。
自宅に戻ると、預かりのAKEMIさんが待っていてくれて、
さえちゃんを連れて行ってくれました。
さて、さわれない犬の恐怖のお風呂です。
キャリーを二つ運び込み、一つずつ中にシャワーをかけ続けました。
茶色い水、大量のノミや小さなゴキブリがたくさん流れました。
毛が濡れて皮膚が透けると、ノミが一面にひっついていました。
びっしり という言葉がぴったり。
吠えるだけの子は、何とか触れて洗うことができました。
問題はもう一頭の子です。
お湯をかけ続け、ゴミなどが流れたらキャリーを上下に分解したところ。
疑心暗鬼の目がとてもこわくて、リードに手を出せませんでしたので
このままシャワーをかけ続けました。
ぬるま湯で洗っていたらブルブル震えだしたので水温をあげました。
また熱中症になりそうでヘロヘロになってしまいました（私）
吠える子はタオルドライできましたが
警戒する子はタオルドライもままならず・・・
庭に出したいけれどノミが多すぎるから無理ですし
散歩で乾かしたくても首輪もリードもできないような状態。
仕方がないのでキャリーに２頭を入れ、乾いたタオルをたくさん入れて
とりあえず体温が下がらないようにしました。
ま～、このノミでは 預かりさんに渡せません。
かと言って外にも置けず・・・
犬スペースの改造をして、超大型犬のケージにキャリーごと入れて
一旦 波平の譲渡に向かいました。
ノミの温床・皮膚病小型犬5頭引取 当日の夜
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小型犬５頭引取 当日。
引取現場にて
小型犬があまりにもひどいので急遽MASAKOさんにムックをお渡ししていました。
波平（ユーリ君になりました）のお引渡しが終わり御殿場に戻ると夜９時を過ぎていましたが
御殿場里親探しさんの自宅に犬3頭を迎えに寄り帰宅しました。
連れてきた３頭は車中で待機させ、まずは小山っ子達にご飯をやって
（3頭とも別々のメニュー、きなことどんちゃんはスプーンで食事）、
小型犬5頭の食事を準備しました。
キャリーの中に入ったままなのに、大型犬ケージはノミがたくさん落ちていて、
慌てて敷いてあったシーツを交換しました。
吠えるだけの子はすぐに食事をしたけれど唸っている子はなかなか食べませんでした。
問題は車の中の3頭。
大型犬ケージに5頭入れても大丈夫だろうけれどちょっと待て・・・
トイレができない、リードができない。
大型犬ケージでは糞尿まみれになってしまう。
大量のノミがいてリードもトイレもできない犬なんて、ホント勘弁してよ。
考えて考えて、玄関前に鉄のサークルを設置しました。
その中に3頭を入れトイレをさせてから食事をさせました。
フロントラインスプレーを犬にも玄関前のコンクリートにもかけました。
**ご支援不用です 十分足りています**
ひととおり食事もトイレも終わるとすでに深夜11時半でした。
車に置いてもおけないし、キャリーに入れ室内へ。
小型犬キャリーが3個（MIDORIさんごめんなさい、1個借りてます）犬が5頭。
試しに5頭を大型犬ケージに入れてみるとギャンギャンギャン、ガウガウガウ！
なんと・・・オス2頭が相性が悪くケンカが勃発しそうになり慌てて止めて隔離し
3つのケージで順番に犬を入替えたり大型犬ケージで水を飲ませていたら一面ノミだらけになりました。
フロントラインスプレーを噴射しペットシーツを交換、
あちこち噴射し交換を繰り返していました。
このスプレーすると咳き込んでしまいます（私）。ノミになった気持ちでした（笑）
ノミよ・・・お前達がこれほどまでにタチが悪いとは・・・。
そして相性の悪い2頭。
犬たちが落ち着いて（やっと寝た）、一息ついたら午前3時半をまわっていました。
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土曜日の夜のはずが、結局犬の世話が終わったのが夜明け前の３時半、
翌朝は７時過ぎまで寝てしまいました。
小山っ子たちのトイレは窓をあけるだけなので楽です。
触れない犬２頭はキャリーにすぐ入るので、
他の犬を一頭ずつケージでトイレをさせました。
警戒心が強くなかなか手ごわかったキリ
時間はかかりましたが、なんとか５頭のトイレと食事をさせることができました。
ダンボールを加工して犬コンテナを作ったり、
フロントラインとペットシーツの交換は即時です。
ふとポメラニアンの子を抱っこしようとしたら体が傷だらけでした。
よく見ると、どの子もボリボリやっています。
長毛のままではケアがしづらいので、朝９時半、毛狩りをはじめました。
大型犬ケージは飛び出し防止のため出入口に柵をつけてしまいました。
ですから作業は四つんばいになり、上半身を大型犬ケージに入れ左手で犬を支え
カットやバリカン剃りしました。
２頭を終えたところでバリカンはほとんど 刈れなくなりました。
フロントラインでほとんどのノミは落ちましたが、痛々しい傷はまだ残りそうです。
この子は
『ボク ぽめらにあん』
不自然な体勢で腰は痛くなり、そうこうしているうちに１頭はキャリーの中で吐くわ、
別の子は下痢ウンチを踏み潰すわで、
途中 シャワーで洗ったり・・・気づけば４時をすぎていました。
まだ触れないキリ は箱の中で待機
ソファで一息ついたら、そのまま７時まで眠ってしまった私。
小型犬のことはすっかり忘れていて、目の前で寝ているどんちゃんが目に入り、
』体を起こすと目に入った小型犬用の箱たち。
一気に現実に引き戻されました。
そうだ、ウチにはチビがたくさんいたんだ
きっと爪も切ったことないね
本当なら綺麗な毛に覆われていたはず。
犬が好き、可愛がるだけじゃいけない。
清潔な環境で暮らし、適切な予防や治療を行わないと。
そして何より、飼育可能な住宅で飼ってあげないと。
シャワーヘッドで気を散らせ、体を少しずつ洗いました。
しっかり洗えるはずもなく・・・洗えないよりマシくらい。
右腕にバスタオルを３重に巻き、別のタオルを頭からかぶせ犬浴槽へ。
しばらく暴れていましたが無理やりリードを押さえ逃げられないようにすると
静かになりましたので、 先に洗った子も浴槽にいれました。
なのに、一斉に鼻の先のほうに移動してきました。
ポメラニアン オス ２-３才 ひどいノミと皮膚病
チワワ？パピヨン？ オス ２～３才 ひどい数のノミと皮膚病
ヨーキー風？ メス ３頭 ひどい数のノミと皮膚病（アレルギーか？）
フレンドリーな子２頭は同じキャリーに
ずっと吠えて警戒していた子は おやつでつってキャリーに入れました。
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文字数オーバーでここで終わりです。えーー、ひどいって思われた方、その後８月２７日から続々と医療入院していい子になってます。
医療入院の様子はＧＯ！保護犬ＧＯさんの記事 で見てください。
チワワのトントン、ポメラニアンのポンタ君、ヨーキーのフレンちゃん、のんちゃん、キリちゃん今週もう医療終わってます。
↑既に預かりさん家でまったりしているポンタ君です。
この記事と見違えるようになった小型犬、是非あさって譲渡会に会いに来てくださいね、
■わんこ譲渡会＠ごてんば■
9月1日（日）14：00～15：00
SBSマイホームセンター御殿場展示場（御殿場市東田中1884）
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（絵 セキセイインコファミリーぴーパパさん）
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