今回は、上の記事で書いた「内側の手放し」を詳しく書いてみようと思います

 

私たちは、ツインレイプロセスを歩んでいくと、自分がどれだけ重い鎧をまとってきたかに気づかされます

 

この鎧を「エゴ」であったり、「思い込み」などという、ネガティブな表現をしがちですが、このエゴや思い込みがネガティブであるということも「思い込み」なのです

(これについては、またの機会にお伝えします)

 

 

このというのは、決して悪いものではなく、今まで自分を守ってくれていた大切な思い込みという防御力です



 

思い込みは,真実の上に乗っかった現実エネルギーです

 

私たちの真実は、現実世界には存在しないので、「真実」は思い込みという鎧の中で大切に守られているのです

 

 

 

では、この思い込みはどうやって外していくのでしょうか

 

それは、感情の解放です

 

感情の解放というのは、”出てきた感情を否定することなく受け入れ、自分の中に存在することを許す”ということです

 


これが「内側の手放し」です

 

手放しとという表現は、自分の内側からどこか別の場所に移動させたり、消えてしまうようなものではありません

 

 

自分の中にあるポジティブな感情もネガティブな感情も区別することなく、ありのまま認め、受け入れ、「いていいんだよ」と、存在を認めていくのです

 

 

私は何を感じ、どんな感情でいてもいいんだと、自分の中にある感情を全肯定することは、簡単なようで難しいものです

 

人間は良いものは受け入れ、嫌なものは否定するという癖があります

 

この嫌なものを否定する癖が、気が付けば強固な鎧となっているのです

 

何故ならば、その感情には生み出された状況があり、その時の思い出や、その時に受けた傷がくっついてしまっているからです

 

傷は癒されるまで痛みを抱えています

 

その痛みを思い出さないように、二度と触れられないように、はあなたを強固に守っているのです

 

エゴや思い込みは真実のあなたを守る、あなた自身の愛なのです