速く走るためにポイントになる筋肉は? | ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログ

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ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログです。
ピラティス、マスターストレッチ、ストレッチポールのメソッドを用いて、一般の方からスポーツ選手まで、セルフコンディショニングの指導を行っています。


こんばんは!


関東女子ラクロスクラブチーム CHEL
アスレティックトレーナーをしている、森川です。



速く走るために重要と言われているのが、

最近ダイエット本などでも取り上げられるようになった


【大腰筋】


皆さんは【大腰筋】と言われて、

どこを走行しているかイメージ出来ますか?



解剖学の教科書を見ると

起始:第12胸椎~第5腰椎(浅層・深層)

停止:大腿骨の小転子


となっています。


つまり、この画像のように

お腹の中を走っているイメージですね。



以前にNHKでウサイン・ボルト選手の

「カラダの仕組みはどうなっているんだろう」という特集で、

ボルト選手のお腹を輪切りにした画像を撮ったところ

この【大腰筋】がお腹の大半を占めていたことから

とても有名になりました。



なんと一般の方と比べると

ボルト選手は 3倍くらいの太さ があるんですよ!



自分の【大腰筋】の太さがどれくらいあるのか

一度見てみたいですね。



走りの動作で、股関節の屈筋群は


●脚が後ろに流れないようにする

●身体の後ろから前に脚を持ってくる


主にこの2つの役割を担っています。



この役割をきちっと果たすためには

起始である 脊柱の安定 が重要。



では、その脊柱を安定させるためには

どうすれば良いか?



それは…



腹圧を高めるための
インナーユニット をしっかり働かせることです。


やっぱり体幹を安定させることは、大切ですね!


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アスレティックトレーナー 森川稔之

personal_toshiyuki@yahoo.co.jp