こんばんは!
アスレティックトレーナーをしている、森川です。
先日、2月24日はGolden Age Project の勉強会。
来月はビックな講師陣をお呼びして、
200人規模のイベントを開催致しますので、
是非皆さん都合を付けて、いらして下さい。
イベントの詳細はこちら
http://www.golden-age-project.net/seminar/
さて、今回は昨年アルビレックス新潟シンガポールの
トップチームでトレーナーを務めた荒井和洸さん(カズ)に
シンガポールでの経験を話して頂きました。
カズとは、クーバーコーチングのサマーキャンプトレーナー帯同
(R-body projectのお手伝い)で一緒になり、
そこからお互い情報交換をするようになりました。
昨年はシンガポールにいたため、
なかなか連絡を取ることが出来なかったのですが、
今年からは日本に帰って来るということで、連絡を取り
とんとん拍子に今回の講演が決まりました。
アルビレックス新潟シンガポールは日本人のみで
構成された、国外唯一のクラブチーム。
海外のビッククラブへ移籍するための、
選手育成クラブでもあります。
以前にバンキシャやNews ZEROでも特集され
一躍有名になりました。
映像はこちら→http://www.youtube.com/watch?v=DqIQUwpJq6o
映像にもあるように、タイは海外で
最も日本人サッカー選手が多く存在する国です。
しかしながら、日本人がアジア圏のチームでトレーナーを
務めている例はあまり多くありません。
もちろん、ビザや言葉、衛生上の問題などもありますが、
日本の技術を、アジアの国々が必要としていることは
間違いありません。
現在、中国のチームで監督をされている
元日本代表監督の岡田監督が日本に中国チームを
連れて来た際に、そのチームのドクターが日本の医学について
事細かく聴き、情報を得て帰ったと言います。
カズの話しの中からも、メディカルを含めた施設環境の足りなさが
ひしひしと伝わって来ました。
そんな状況を改善し、フィジカルに関する情報を普及するため
少しずつ日本のトレーナーが韓国や中国を中心に
アジア圏で講演をするようになってきています。
米国での環境を求め、渡米するトレーナーも多くいますが、
今後はその知識を日本だけではなく、アジア圏に普及するために、
活動の場所をアジアに移すトレーナーも増えて来ることが
予想されます。
アジア圏のサッカーチームにいる日本人監督の下で
日本のトレーナーが活躍する日もそう遠くなさそうですね。
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