生理的限界と心理的限界 | ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログ

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ピラティス、マスターストレッチ、ストレッチポールのメソッドを用いて、一般の方からスポーツ選手まで、セルフコンディショニングの指導を行っています。

こんばんは!


関東女子ラクロスクラブチーム CHEL

アスレティックトレーナーをしている、森川です。


「人間は崖っぷちに立たされないと、本当の力を発揮しないものだ」


先日お会いした先生のおっしゃった言葉が

とても胸に突き刺さりました。


どうしても同じサイクルで行動をしていると

常に頑張っているつもりでも、

どこかしらで甘えが生じてしまっているものですね。


その先生との出会いが、僕にとってすごく刺激になり

更に勝負しようという気持ちにさせられました。



こういった心理に関するお話しを選手とも、よくしています。


トレーニングを行う上では、心理的限界

いかに生理的限界に近づけられるかがポイントになります。


自分が限界だと思っていても、心理的な要因で

潜在能力の60%にも達していないということがよくあります。


またウエイトトレーニングにおいては、心理的な要因だけでなく

神経の発火頻度といって、もっている筋肉が全て反応せず、

上手く力を発揮できていないこともあります。


こういったことを踏まえると

心理的限界を生理的限界により近づけるため、

パワー発揮のためのトレーニングを計画的に

メニューに取り込んでいくことも必要だと言えますね。



また限界値は男性と女性においても差があり、

女性はどんなに頑張ったとしても、

子どもを産むための力が残されるようになっています。


もちろん女性に無理をさせ過ぎてしまうと

女性本来の身体機能が失われてしまうこともあるので、

その加減が非常に難しいところですが

常に身体の状態をチェックしつつ、トレーニングをして行けば

そういったリスクを回避することも可能だと思います。



自分の限界を作らず、常に勝負できる人

人を感動させる名プレーを生み出すんでしょうね。



そんな選手を育成できるよう、

自分も常に勝負していきたいと思いました。




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