こんばんは!
いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。
私事ですが、10月7日~13日までロサンゼルスにある
アスリーツパフォーマンス にて、1週間研修を受けることになりました。
現地では施設で働いている日本人の方が通訳をして下さるのですが、
直接コミュニケーションを取ってみたいと思い、
現在、英語を猛勉強中です。
友人の紹介で、アメリカに4年間住んでいた
日本人の方を紹介してもらい、個人レッスンを受けています!
僕と英語で会話をして下さる方。是非、連絡下さいね!
前置きはさておいて、今日もトレーニングのお話し。
タイトルにもある通り、最近は
「関節のいいポジションを見つける」 ためのトレーニングに
こだわっています。
これはaranciaアカデミー で光明先生に教わったものなのですが、
「人それぞれ、どの関節にも1番力を発揮しやすいポジションがある」
というもの。
1番わかりやすいのが、肩関節のゼロポジション。
肩甲骨にある肩甲棘線上に上腕骨(腕の骨)があると
肩関節を安定させるためのインナーマッスルが
均等に力を発揮できる状態になります。
下記ページより、画像を引用
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/7907/kikou/zeroposi.html
野球の選手は、このポジションで投げると
力が発揮しやすくなるとともに、関節の傷害のリスクも
少なくなると言われています。
この理論と同じように、関節それぞれに1番力が発揮しやすく
怪我を引き起こしにくいポジションがあるというのを
選手を指導していて、より感じるようになりました。
毎日ストレッチをしていて、柔軟性が高いのにも関わらず
怪我の多い選手。
ストレッチなどほとんどせず、身体が硬いのにも関わらず
怪我の少ない選手。
こんな選手、まわりにいませんか?
後者の選手は、もしかしたら天性的にその関節のポジションを
体得しているのかも知れません。
前者の選手に対して、トレーナーができることは
「怪我の予防のために、ストレッチをしましょう」と言うのではなく、
「怪我の予防のために、こういう身体の使い方としましょう」と
身体の使い方を教えてあげることだと思います。
もちろんいいポジションに関節を持っていくための柔軟性も必要。
しかし、ただ単に柔軟性のためにストレッチを指導するのではなく、
身体の使い方まで伝える必要があると感じます。
MasterStretch®(マスターストレッチ)指導者 森川稔之
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