ラクロス界の長友を育成するために | ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログ

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ピラティス、マスターストレッチ、ストレッチポールのメソッドを用いて、一般の方からスポーツ選手まで、セルフコンディショニングの指導を行っています。

こんばんは!


いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。



今回は 体力 にまつわるお話し。


体力がある選手というと誰を思い浮かべますか?


私は第一にイタリアのインテルで活躍する長友選手を思い浮かべます。


90分間、フィールドを縦横無尽に走りまわる彼の体力は

世界一と言ってもいい程、飛び抜けていますね。


彼のポジションであるサイドバックは守備から攻撃に切り替わった際に

いかにサイドを駆け上がることが出来たかによって

体力の有無を判断されることが非常に多いのです。


1試合平均でどれくらいオーバーラップをすることが出来るか。

(※サイドを駆け上がることをオーバーラップといいます。)


毎試合データを取っている会社があり、そのデータによると

体力のある選手というのは10~13本駆け上がるそうです。


私は現在サッカーから離れ、ラクロスチームに帯同しているのですが、

ラクロスでも同じことが言えます。


インターセプトをした瞬間、あるいはクリアからの攻撃の際に

いかにスペースを見つけ、走り出すことが出来るか。


これが出来る選手がラクロスにおいても体力のある選手の

指標になると感じています。


その瞬間の選手の心拍数は 約170~180

(※選手によって個人差があります。)


この心拍数に上がる動きをいかに試合中

繰り返すことが出来るかが、勝負です。


もちろんむやみやたらに走れという訳ではありません。

しかし、ミディーと言われる中盤の選手には

とことんチャレンジしてもらいたい。


その意識を選手にもってもらうため、

私が帯同しているラクロスチームでは

今シーズン、心拍計を選手につけてもらい、

定期的に体力に関するフィードバックを行っていこうと考えています。


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ラクロスの心拍数に関する文献は非常に少なく、

存在したとしても被験者が男性の場合が多いので、

今シーズン測定したデータが、今後のラクロスのトレーニング発展に

何か役立てることが出来ればなと思っております。


試合のポイント、ポイントできっちり走れる選手。


そんな選手を作り上げることが出来るように、

選手ひとりひとりを常に見て行きたいと思います。





MasterStretch®(マスターストレッチ)指導者  森川稔之



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