いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。
「ピラティス」を検索しようとして、「ピラ」と打ち込むと
「ピラメキーノ」が先にヒットすることに
「ピラティス」の認知度の低さを実感する今日この頃です。
先日、叔母を自宅に呼んで、パーソナルトレーニングを行いました。
叔母は介護の仕事をしているのですが、
みなさんもご存知の通り、介護は重労働で、
手のしびれと変形性膝関節症による痛みを訴えていました。
特に変形性膝関節症は最初左脚だけに起きていたのですが、
それをかばって、今度は右脚にまで発生しそうな状態に
なっていたので、今回はそこにフォーカスしてエクササイズをしました。
後ろから静的な姿勢を見てみるとこんな感じ

左の変形性膝関節症の痛みを避けるために右に荷重を掛けた結果、
こんな姿勢になってしまったことが予想されます。
この姿勢で片足立ちになるとこんな状態になってしまいます。


歩く動作で片足立ちになる際に、毎回この姿勢を取ると思うと、
少しゾッとしませんか?
今回行ったのは右の大腿筋膜張筋など、張っている筋肉を緩めることと
ピラティスを用いた腹圧のコントロールの仕方、
そして以前のブログにも書いた
「腰椎と股関節の分離と協同エクササイズ」を指導しました。
もちろん、全てセルフでできるエクササイズ
毎週、僕の家に来てもらいことは不可能なので、
自分で自分の体をコントロールできるようになってもらって、
1ヶ月に1度チェックを行い、また宿題を出すという形で
体を改善していってもらおうと思います。
みなさんも恐ろしい姿勢で立ったり、歩いたりしてませんか?
是非一度、トレーナーに姿勢をチェックしてもらってみて下さい。
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MasterStretch®(マスターストレッチ)指導者 森川稔之
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