日本とアメリカの違い | ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログ

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ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログです。
ピラティス、マスターストレッチ、ストレッチポールのメソッドを用いて、一般の方からスポーツ選手まで、セルフコンディショニングの指導を行っています。

こんにちは!


昨日、私の通っている学校にIMGアカデミー のステイシー氏が

やって来ました。



IMGアカデミーとはゴルフでいえばタイガー・ウッズ選手、錦織圭選手、テニスでいえばマリア・シャラポア選手が通う、有名なトレーニング施設です。


彼がアメリカではどんな仕組みで、どんなトレーニングが

されているのかを2時間かけて実技も踏まえて教えてくれました。


しかし講義を受けていて感じたことは

トレーニングの内容に日本とアメリカであまり大差がないこと。

話しを聞いている中で進んでいるなと感じた部分は

ビジョントレーニングとメンタルトレーニングくらいでした。


日本とアメリカで大きく違うのはフィットネスへの価値観だなと感じます。


アメリカでは健康保険のような保障制度がなく

自分のカラダは自分で管理していく文化があるため

小さい子から年配の方までフィットネスが習慣化しています。


その中で子供達もスポーツを楽しんでいるため、

親がフィットネスやスポーツにどんどんとお金を使っていきます。


そのような流れがあるため、IMGアカデミーのような巨大な施設ができ

そこに多くの人が通って、スポーツビジネスが成り立っているのだなと感じました。


日本ではまだまだ自分の体のためにお金をかける習慣がありません。

もっともっとカラダに関心を持つ人が増えれば、健康な人も増え、

スポーツのレベルも上がって行くと思います。


フィットネスの重要性を、よりわかりやすく、楽しく伝えて行きたいと

改めて思いました!



ピラティス指導者  森川稔之