表参道SPIRALホールで2018/4/20.21に開催
石山雄三さん、meets CRZKNYの「SHGZR - 0dB」を堪能してきた。
1日目と2日目の2回鑑賞しました。
観客も演者のダンサーもヘッドホンをつけていなければ、音のない空間、しかも客席はAタイプとBタイプの2種類の音が聞こえている。果たしてダンサーの聴いている音はどんなものなのか。
ステージは明暗のコントラストが照明により際立ち、キューブ型の空間にダンサーたちが縦横無尽に躍動する。ヘッドホンからの轟音とノイジー音や信号音が鳴り、そのキューブ空間に引き込まれていく。
正直言って、初日は、昨年の0dBより、空間とダンスの間合いが格段に良くて、暗闇と光の反射と影の視覚的に圧倒された。しかし、音が耳障りに感じる箇所があり、時折集中力がきれてしまった。とりわけ、床に横になったり、しゃがんだりする部分は、座席構成のため、観えなくて演目が途切れた感がある。
それでも、カッコよく素敵だなと思った。
2日目は、もしかしたら、先が読めて飽きちゃうかなと感じながら席に着いた。
おっ、最前列の席が取り払われて、舞台の床面も視野に入る。1日目は中央よりひな壇から、2日目は上手フラットな座席から観た。
見る位置でこんなにも変わるものかと驚く。
1日目は全体を俯瞰的にみれた。2日目はダンサーの鼓動が聞こえそうで、ひとりひとりをスポット的に追ってしまう。ズレに惹かれていったのかな。
あれれ、昨日は耳障りに思うところがあったのに、今日はダンサーたちと空間に見事にハマり、煌めいていた、グーンと70分間、引き込まれて、気づいたら終わっていた。
コアな人達が舞台を繰り返し鑑賞する意味が少しばかり分かった気がします。
素人には、どう見れば良いか分からないし、見当はずれな見方をしてるかもだけど、感性的には楽しいの一言につきる。
こんな、運動神経もリズム感もない、ど素人の自分でも5/24に開催される石山さんのワークショップに行って観たいなと錯覚させる作品です。石山雄三さんおそるべし!



