海に降る雪 | 雲のように・・・

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佐渡の海、山、川そして空を・・・

雪が降る様になってから、海に降る雪が撮りたくて

ずっと狙って居たのですが、条件やタイミングが

中々合わず、撮れないでいました。

しかし先日、漸くチャンスに恵まれました。


牡丹雪(ボタユキ)と呼ばれる、湿った粒の大きい雪は

背景が暗い色の所で撮れば、比較的撮りやすいのですが

粒の小さい粉雪は、そのままでは写り難いのです。

では、どうするかと云うと、フラッシュを焚くと

写り安く成るのですが、発光の調光補正と

雪とレンズの距離が難しい

だって、雪は何時も一定方向、一定量降って居る訳では

無いですからね!

上の写真は、成功例です。発光量も距離的にも良い感じで

自然な雪が演出出来ていると思います。









こちらは、ストロボを使わず撮ったものです。

背景が暗い海の色なので、かろうじて雪が見えますが

言われなければ、判りませんね。







こちらは、光が当たった雪が玉ボケのように。。。

厳しいだけの風景が、少し柔らかくなって

これはこれで良いかなと!





















善宝寺の旗!善宝寺は山形の鶴岡市に在る

海の守護、龍神様のお寺として有名で

佐渡の多くの漁船に、この旗がひらめいています。