休日は読書をするんだけれど、これは買わなくてもいいから本屋で立ち読みでも読んでほしい。ただこれだけは紹介したい部分がある。

 おそらく介護業界で起こりやすい疾患・怪我の部位はおそらく

 ①精神

 ②腰

 ③肩

だと思う。ただ、身体系は整体・整形に定期的に通ったり、今流行りのジムに通って定期的に体を動かしていれば予防につながると思う。精神系は仕事に従事していて予防はなかなかできないし、気づいていたら取り返しのつかない状態になっている。

 今は、精神疾患のためのクリニックは増えてきているし、保険証も使えるし、MRIみたいに大きな検査をするわけではないのでお金もそんなにかからない。

 そのため、樺沢氏の本のチェックリストを拝借して該当する人がいたら精神科に受診するか、樺沢氏のyoutubeの動画を見てほしい。

 1.1週間前に比べて症状が悪化している

 2.睡眠が悪化している(睡眠の質または睡眠時間)

 3.一生の中で「今」が一番調子が悪い

 4.会社や学校に行けない(実際に何日か休んでいる)

 2項目以上該当→受診した方がいい、3か4に該当→受診した方がいい

 

 僕はこの業界に入って一ヶ月で上司とトラブルになり、適応障害の初期症状が現れたため、管理者に相談して部署変更することができ、現在も同じ職場に従事できている。ただ、他の職員を見ているとお局職員や苦手な職員に気を使いながら、体に負担のかかる仕事をしているし、管理者になかなか相談しづらい状況にいるところを目にしている。だからこそただただ我慢しないで一度精神面でもケアをおこなってほしい。

 やっぱり、業界や在宅で介護している人も色々相談する機会を作っていかないと抱え込みすぎるといつか壊れてしまうんだよね。