こんにちは、ホメオパスの万波健吾です。
わたしは、毎年、いくつかのテーマを持って、それを1年間で達成すべく生きることにしています。
昨年秋からのテーマのひとつは、インナーチャイルド癒し。
インナーチャイルドについて1年間、セミナーに参加し、本を読みあさり、また、とことん考え続けました。
わたしはホメオパスですから、クライアントさんの健康相談を通じてレメディーを選定します。
そのクライアントさんの7割は女性です。
1年前、わたしは女性のことをわかっているか、と自分に問いかけました、
答えは、女性のことをわかっていない。
これが正直な答えです。
女性のことを理解しない限り、ホメオパスとして女性にレメディーを処方できるわけもなく、ホメオパスという職業は成立しないと思いました。
女性は男性より感情に偏った生き物です。
その感情の悩みに対してレメディーを選ぶわけですから、女性、すなわち感情についてもっと勉強しなければならないと思いました。
感情の悩みの多くはインナーチャイルドから派生している、と考えるのがインナーチャイルド癒しの原点です。
インナーチャイルドとは、親などから傷つけられた子供の頃の心の傷のこと。
その傷口が大人になって、ちょっとしたきっかけで、騒ぎ、その人自身を苦しめるのです。
たとえば、親から虐待を受けた方がいたとします。
一番、頼りになり守ってくれるべき存在の親が牙を向いて襲ってくるわけですから、その人は悲しくもあり、恐怖に震えることでしょう。
一方で声にならないところで怒りに身を震わせているはずです。
隣の幸せそうな家を見ると、嫉妬もするでしょう。
そして、虐待は忘れたい記憶でもあります。
虐待を受けた方は、よく、「子供の時のことは覚えていません。」と口にします。
これがインナーチャイルドという子供の時に作られた心の傷です。
この方が大人になると、何か似たようなきっかけが引き金になり、忘れたフリをしていた心の傷、すなわち悲しさや恐怖、怒り、嫉妬等が表に吹き出してくるのです。
虐待を受けた子供が成長して親になると、親と同じように自分の子に虐待をする傾向があるのは、子供の時に封じ込めた強い感情(心の傷)が、何かのきっかけで爆発した結果なのです。
その心の傷を過去に遡って見つけ癒すには、インナーチャイルド癒しの技術を極めるしかありません。
そして、インナーチャイルドを見つけることができれば、そこに向けてレメディーを投下することができます。
症状の根本の原因に対してアプローチすることほど有効なことはないでしょう。
実際、インナーチャイルドの存在に気づかせるだけで、クライアントさんの感情はほぐれていきます。
自分の一言で、それまで泣けなかった方が、自身の封印していたインナーチャイルドに気づかされ思い出し、その場で泣き崩れ、心の硬直がとれた例も少なくありません。
このような場合、凍った心が溶けるだけで、レメディーをとる前に症状が少し改善するケースがほとんどです。
そこに追い打ちをかけるようにレメディーをおとりいただくと、ほぐれた心と体であるからこそ、しっかり自己治癒力を触発できる傾向です。
この技はインナーチャイルドをものにしていないとできないと思います。
ですので、自分は、1年前からインナーチャイルドについて考え、学び、インナーチャイルドレメディーを選定する健康相談を追求してきました。
そしてインナーチャイルドを考え続けてちょうど1年経った昨日、インナーチャイルドセラピストの試験を受けました。
1年間、考え抜いた集大成として、自分の言葉で自分らしく筆記試験に回答し、面接官に対してトークを展開しました。
わたしのインナーチャイルドの旅は健康相談を通じて続きますが、昨日の試験とセラピスト資格取得をもちまして、1年間のテーマとしては終止符を打とうと思います。
次のテーマは・・・また、1年後に書きたいと思います。
インナーチャイルドの技を使った健康相談は、今後も続けていきます。
ちなみに、健康相談の場は、新たなインナーチャイルドと出逢い、学ぶ場でもあります。
インナーチャイルドの追求は永遠の隠しテーマです。
そして、数少ない男性のホメオパスであるわたしが、インナーチャイルドセラピストの資格を持つことに意味があると考えています。
最後に、薬を減らし体と心の健康を取り戻すための7日間無料メールセミナーもお読みくださいね。
※ 上記は個人の声であり、効果を確約するものではありません。
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ホメオパス 万波健吾
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