この匂い、
ご主人様の匂いだ、
一緒にご飯を食べるところ、
一緒に昼寝をするところ、
一緒に・・・・・・・
やっとお家に帰ってきたんだ。
それなのになんで・・・・・・
ご主人様がいない。
『やっぱり・・・・・・
うそでしょ、
こんな近くに・・・・・・』
ミナミが口を押え突然泣き出した、
私とご主人様が写っている写真を手に取り、
ミナミはその場に崩れるように座り込んだ。
『ミナミさん、どうしたの?』
マナの問いかけに
ミナミは返事が出来なかった。
『なんだろこの綺麗な箱?』
マナが何かを見つけた。
『ゴッツ誕生日おめでとう・・・・
これ、ゴッツへのプレゼント?』
その言葉を聞いてミナミがこっちに来た。
『猫には分からないのに、
綺麗に包装して、
リボンまで結んで・・・・・・
メッセージを書いて・・・・・・
ほんと、あの人らしい』
『ミナミさん、小川さんと知り合いなの?』
『小川さんは・・・・・・
マナちゃん、
小川さん、どこの病院に入院してるか知ってる?』
『はい、知ってます』
マナはミナミの地図に指をさして教えていた。
『ミナミさん、小川先生の所に行くの?』
『ええ』
『あっ・・・・・・』
『ん?』
『いやっ、なんでも』
『マナちゃん、病院に行ってくる間、
ちょっとミカンちゃんをみてて欲しいんだけど
頼めるかな?』
『・・・・・・はい!分かりました、
ありがとう、ミナミさん』
私はミナミとご主人様がいるという
病院へと向かった。
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