チャイと一緒に待つことになった。
「ゴッツ、日本に帰れなかったの?」
「帰れなかったよ、
元はといえばチャイが空港で逃げたせいで
間違われて連れて来られたんじゃないか!」
「悪かったよ、
空港でも謝ったじゃないか、
イタリアの空港の人たちが喋ってるの聞いて
僕も事情が分かったんだ。」
「チャイ、こっちの人の言葉がわかるのか?」
「うん、
ご主人様がイタリアの言葉を勉強してるとき
一緒に聞いてたんだ、
それにこっちに来くるようになって
だいぶ経つしね」
「まあ、チャイに怒っても仕方ないよね、
確かにあのカゴは逃げたくなるし」
「そうだゴッツ、
お詫びに面白いところに連れて行ってあげるよ」
「面白いとこ?」
「僕もこっちに来たばかりのとき,
言葉が分からなくて寂しくて、
そんなとき、アイツとここの公園で偶然知り合ったんだ、
そこに行くと日本語も喋れるし
元気が出たんだ、
実はこの近くなんだけど今から行くかい?」
「う、うん・・・・・・でもミキが心配するし」
「すぐ帰って来ればいいんだよ、行こっ!」
チャイはそう言うと走り出した。
「待てよー!」
私はチャイの後を追いかけた。
『あっ、君たちー!』
ミキの呼ぶ声が聞こえたが
とにかくチャイの後を追いかけた。
最近、閉じこもりっぱなしだったからか、
行きたい気持ちの方が強かった。
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